タイで初めてGrabタクシーを利用してみた感想。乗り方や料金、注意点なども。

どうも、ヒロキです。

タイの旅行記ではあまり触れていませんでしたが、今回タイ旅行中に初めてGrabタクシーという、タクシー配車アプリを利用してみたのでその感想をお届けしようと思います。

結論から言うと、Grabタクシー超便利すぎ!最高すぎ!ヒャッハーー!!w

これに尽きます。

特に、僕が今回のタイ旅で行った場所の一つ「チェンマイ」は公共交通機関がほとんどないので、Grabタクシーが大活躍でした。

もう、タイではGrabタクシーなしでは生きていけませんw

当記事では、そんなGrabタクシーを初めて利用してみた感想や、Grabタクシーの乗り方、料金相場、注意点などについても触れていこうと思います。

タイでGrabタクシーを利用してみようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

タイで初めてGrabタクシーを利用してみた感想

さて、この記事を読んでいるということはおそらく

「Grabタクシー利用してみたいけど、初めてだし不安だなぁ」

「運転手変な人来ないか心配だなぁ」

「ぼったくられたらどうしよう、、」

と思っている方が大半でしょう、きっと。

もちろん、僕も今回Grabは初めてだったので、ちゃんとタクシー呼べるか不安で夜も眠れませんでした(それは大袈裟w)。

では、実際にGrabを使ってみてどうだったか?

ズバリ言うと、、思ったよりもアプリ操作簡単だったしタクシーもすんなり呼べて、運転手も良い人ばかり。

僕が当初抱いていた不安は全て杞憂に終わりました。

タイの流しタクシーでありがちなぼったくりですが、Grabではピックアップ場所と行き先を指定すると料金が事前に表示される(相場価格)ので、後から高額な料金をふっかけられるということがありません。

それに、Grabには運転手の評価システムというものがあり、あまりに素行の悪い運転手はユーザーから評価を下げられてしまう、、

運転手側も低評価つけられたくないので、必然的にぼったくりが起きないという仕組みになっています。

僕は10日間のタイ旅行中にGrabタクシーを6回利用しましたが、どの運転手も親切な人だったし、ましてやぼったくりなんてありませんでした。

(提示された金額以上取られることはありませんでした。ただし、高速乗る場合は後ほど別途高速料金が上乗せされます)

何より自分でタクシーを探さなくてもアプリで自動で探して迎えに来てくれるという点は非常に便利でした。

なので、安心してGrabタクシーを利用するといいですよ。

Grabタクシーの乗り方

ここではGrabタクシーの乗り方についてザックリ解説します。

事前にやっておくこと

Grabを利用する前に以下の2点、事前にやっておく必要があります。

  • Grabアプリのインストール
  • クレジットカード情報の登録

まず、Grabタクシーを呼ぶためにはアプリのインストールが不可欠。

アプリストアで「Grab」と入力し、アプリをインストールしておきましょう。

アプリを立ち上げると、おそらく以下のように「どこに行きたいか?」聞かれると思います。

タイに行く場合は「Thailand」を選択しましょう。

次に行きたい都市を聞かれますが、基本どこでも良いと思います(僕はとりあえずBangkokにしておきましたが、チェンマイで利用しても特に何も不都合はありませんでした)。

次に、支払い方法のクレジットカード情報を登録します。

アカウントから「お支払い方法」を選択。

「お支払い方法を追加する」からカード情報を登録していきます。

(デビットカードも登録可)

以前だと、日本国内ではクレジットカード情報が登録できない(現地へ行かないと登録できない)と言われていましたが、

僕は今回日本国内でやってみたところ、普通にカード情報登録できました。

どうやら日本語にも対応したみたい(直訳した変な日本語も見られますがw)なので、それを機に日本でもカード情報が登録できるようになったのでは?と踏んでおります。

もし、仮に日本でカード情報が登録できなくても、現地の空港に着いたらすぐにカード情報登録するといいでしょう。

Grabタクシーの呼び方

さて、いよいよここからが本番です。

と言っても簡単なのでそう構えなくて大丈夫ですよ。

まず、アプリホームの「配車(タクシー)」マークを選択。

次の画面で目的地を入力します。

目的地は地図を開いて直感的に選択することも可能。

次にピックアップ場所(乗車地)を詳しく指定します。

例えば、スワンナプーム国際空港の場合、乗車地として指定できる場所は4箇所ありました。

今回は「Arrival Exit 4(到着口4番)」を指定。

指定を終えると、次にタクシーの種類と料金が表示されます。

種類も料金も様々ですが、今回僕が指定するのは「GrabCar」という最も一般的(だと思う)な車種です。

「GrabCar」は一般人が普通車(マイカー)をタクシーとして運用しているため、見た目は普通の車ですが街中でよく見かけるタクシーとほぼ差はありません。

料金もタクシーとほぼ同じ(だと思う、きっとたぶんw)なので、特に理由がなければお手頃な「GrabCar」を選択するのが無難かと思います。

もし人数が多かったり荷物が大量にある場合は「GrabCar」だとキツいので、「GrabSUV」などより広いスペースの車種を指定するのがいいでしょう。

「予約する」を押すと近くにいる「GrabCar」のドライバーを検索してくれます。

周辺の混み具合、Grabタクシー利用者の数、ドライバーの数によっては検索時間がかかる場合がありますが、僕の場合は6回利用していずれも数分以内にはマッチングしました。

マッチングすると以下のような画面になります。

(こちらのスクショ画面では先ほどのスクショ画面とピックアップ場所が異なっていますが、、まぁ説明用のスクショなので気にしないでおくんなましw)

ドライバーの現在地やピックアップ場所までかかる時間、ナンバープレートが表示されます。

リアルタイムでドライバーの位置が分かるので、こちらも準備がしやすいですね。

ドライバーが間近に迫ってきたらピックアップポイントで待機しておきましょう。

車がやってきたら表示されたナンバープレートの番号が一致するかどうか確認。

一致したら、後部座席を開けて乗り込みます。

その際、「I’m Hiroki」といった感じで自分の名前を伝えるといいかと思います。

ドライバーはすでに目的地を把握しているので(アプリですでに目的地を入力しているため)、あらためてこちらから目的地を告げる必要はありません。

(一応、「この場所で合ってる?」的な確認をされることはありますが、とりあえずYesって言っておけば大丈夫w)

基本的にドライバーと会話することはありませんが、中にはとても陽気で気さくでお茶目なドライバーがいるので、そういったドライバーは話しかけてくるかもしれません。

まぁ、その場合はテキトーに受け答えしておけば問題ありません、、テキトーにねw

最後、目的地に着いた後の料金支払いについてですが、

支払いをグラブペイ(登録したクレジットカードで支払い)にしている場合は乗車した段階で料金が支払われているので、到着したらそのまま降りてOKです。

現金払いの場合は普通のタクシーと同様、降車時にGrabアプリに表示された金額を支払います。

Grabタクシーの利用の流れはこんな感じです。

どう?思ったよりも簡単でしょ?笑

Grabタクシー利用時の注意点

Grabタクシーはとても簡単で便利なアプリですが、とはいえ注意点がいくつかあります。

僕が利用してみて感じた注意点は以下の5つ↓

  • 支払いが現金のみの場合がある
  • 高速利用時は別途高速料金が上乗せされる
  • 時間帯によっては料金が高額になる場合がある
  • 他の送迎車が集中するポイントだと、自分のタクシーを探すのが大変
  • チェンマイ国際航空から市街地へ行く場合、原則Grabタクシーが利用できない

それぞれ説明していきますね。

支払いが現金のみの場合がある

キャッシュレス化が進む昨今、Grabでも基本的にグラブペイ(クレカ払い)が主流ですが、中には「Cash Only」のGrabタクシーもあります。

僕も6回中1回だけ「Cash Only」にぶち当たりました。

チェンマイの市街地から空港に向かう際に指定したGrabタクシーですが、指定したのが「GrabCar」よりも安い車種を選択(どんな名前だったか忘れたw)。

どんなタクシーだろうとワクワクしていたら、やってきたのは何とソンテウだったというねw(乗り心地はアトラクションのようだった…これで察してくださいw)

予約した段階では気づきませんでしたが、こちらなんと「Cash Only」だったのです。

僕は幸い細かい現金をたくさん持っていたので余裕で支払えましたが、もし現金を持っていなかったら詰みます。

確か、Grabタクシー予約する際にグラブペイを指定できるみたいなのですが、、結局そのやり方がよくわからず毎回適当に予約していましたw

なので、いざという時のためにタクシー代払えるくらいの現金は用意しておいた方がいいです。

それも、100バーツ単位の細かい現金を多めに用意しておきましょう(1000バーツ単位だと、お釣りがなくて運ちゃん困る可能性大)

ただ、一つ言えることはとりあえず「GrabCar」を選択しておけばほぼ高確率でグラブペイ払いなので、カード払いがお望みであれば問答無用で「GrabCar」を選択するといいでしょう。

(万が一、億が一、GrabCarでも現金払いのみがあるかもしれない、かもしれない、、)

高速利用時は別途高速料金が上乗せされる

スワンナプーム国際空港からバンコク市街地(またはその逆)へ向かう際は高速道路を通って行くことができますが、高速道路を通る場合はGrabで表示された料金に別途高速料金が上乗せされます。

スワンナプーム国際空港からバンコク中心街までの場合は80バーツくらい(約320円)なので、そんなに大した金額ではありませんが、利用の際は念頭に置いておいた方がいいでしょう。

Grabだけでなく、普通の流しタクシーでも高速道路を通る場合は別途高速料金が上乗せ請求されます。

ちなみに、高速道路を使わないよう運ちゃんにお願いすることもできますが、バンコクの下道は渋滞地獄。

高速に比べて時間が大幅にかかってしまいますし、運転手も嫌がるので、、

そんなに高い金額ではないので、ここは気持ちよく「高速バンバン使っちゃってくだせぇ!」って男前にお願いしましょうw

時間帯によっては料金が高額になる場合がある

Grabタクシーは時間帯によって料金が大きく変わってきます。

例えば、スワンナプーム国際空港とバンコク市内の某ホテル間の料金を見てみると、、

料金の安い時間帯(14~15時ごろに検索)だと「GrabCar」で400バーツを切っていますが、

料金の高い時間帯(20~21時ごろ検索)だと、同じ「GrabCar」でも500バーツ近くの料金になっていることがわかります。

時間帯によっては、同じ区間でも100〜200バーツの金額差が発生してしまいます。

特に夜の時間帯は高額になりやすい傾向にあるので、遅めの時間帯に利用する場合はその点ご注意ください。

他の送迎車が集中するポイントだと、自分のタクシーを探すのが大変

Grabタクシー利用において、最も注意したいのがコレです。

Grabタクシーの性質上、自分が乗車する車が来たらナンバープレートを確認して乗り込む、という手順が必要になりますが、、

空港など他の送迎車が集中するポイントだと自分が呼んだタクシーを探すのが非常に困難になります。

なので、こういったポイントにGrabタクシーを呼ぶ場合はドライバーから「どこにいる?」「どの辺に車停めればいい?」と言いったメッセージが送られてくる可能性が高いです。

僕も送られてきました。

しかもタイ語でw

一応、メッセージに翻訳機能がありますが、英語のみなので、、

メッセージをやり取りする場合はある程度の英語力が求められます(英語得意だわっ!!って人はノープロブレムかと)。

こういう場合の対処法としては、自分のいる場所(ピックアップに来て欲しい場所)の写真を撮影してドライバーに送るのがベター。

(以下のような写真)

写真を送れば、できる限りその写真付近の場所に車が来てくれます。(もし嫌じゃなければ、服装などが分かる自撮り写真も送ると運ちゃんが見つけてくれるかも、きっと…)

それでも対応するナンバープレート探すのに苦労したので、空港などでGrabタクシーを呼ぶ場合は覚悟しておきましょう。

(Grabタクシーが来てから5〜10分くらいタクシーを見つけられないでいると、向こうからキャンセルされる場合があるので、、死に物狂いで見つけましょうw)

チェンマイ国際航空から市街地へ行く場合、原則Grabタクシーが利用できない

これはチェンマイ行く人限定ですが、チェンマイ国際空港から市街地へ向かう際は原則Grabタクシーを利用できません。

これには理由があって、どうやら政府の取り締まり強化によってチェンマイ国際空港への乗り入れが原則禁止されているようです。

(空港に乗り入れして、乗客をピックアップする行為が禁止という意味。市街地からチェンマイ国際空港へ行く場合はGrabタクシー利用できるみたいですが、料金は割高です)

なので、チェンマイ国際空港から旧市街、ニマンヘミンなどの市街地へ行く場合は空港タクシーを利用するのがオススメです。

空港タクシーの乗り方も簡単で、まず手荷物受取所内にある空港タクシーの窓口でおおよその行き先を伝えます(とりあえず、宿泊先のホテル名を告げればOK)。

旧市街行きの場合、料金は150バーツです。

(ニマンヘミンだともう少し高かった気がする。料金はタクシー降車時に現金で支払う)

窓口で白い紙がもらえるので、その紙を持って1番出口へ向かいます。

ここで、白い紙をスタッフに見せるとタクシーを割り当てられ、紙にタクシーの車体番号が書き込まれます。

あとは、対応する車体番号のタクシーが来るのを待ちます。

同じ車体番号のタクシーを目視できたら、もしくは自分の番号が呼ばれたらタクシーに乗り込みましょう。

支払いは現金のみ(だったはず、たぶん)なので、タクシー乗る前にタイバーツに両替しておきましょう。

まとめ

以上、タイで初めてGrabタクシーを利用してみた感想や、Grabタクシーの使い方、注意点などについて述べてきました。

Grabタクシーは注意すべき点はいくつかあるものの、タイでタクシー利用するならGrab一択と言っていいほど便利であるのは間違いありません。

特に、東南アジアあるあるのぼったくりにも遭わずに済むし、料金交渉もしなくていいし、料金も相場価格なのでコスパ良いし。

何より、指定したピックアップ場所まで迎えにきてくれるのが便利すぎる。(これまでみたいに道路沿いで「ヘイ、タクシー!!」しなくてもいいw)

今回のタイ旅で初めてGrabを利用する際は多少の不安もありましたが、一度使ってみたらその便利さにもうGrabなしでは生きていけない体になってしまいました(それは大袈裟w)。

「Grabタクシー利用してみたいけど、ちょっと不安だなぁ」

と思っているのでしたら、その不安はきっと杞憂に終わると思うので、ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください。

きっと世界が変わりますよ。

ということで、今回は以上。

ではでは〜!

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この記事を書いた人

愛知の35歳独身男。一応ブロガーと YouTuberやってます。28歳までは大学院→大手正社員と順調でしたが、通勤ラッシュや人間関係のしがらみが嫌になり退職。それからはニュージーランドでワーホリしたり、日本各地で季節労働したり、今はクリエイターとして自由に生きています。このブログでは、そんな僕の波瀾万丈な(笑)日常を発信しています。

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