【宮島1泊2日の旅】(1日目) 宮島上陸→「焼きがきのはやし」→人気の温泉宿「岩惣」へ。牡蠣料理と宿が最高すぎた。

どうも、ヒロキです。

つい先日の12月5〜6日、1泊2日で広島県の宮島へ一人旅してきました。

宮島は高校生の時に修学旅行で行ったのが初めてですが、雰囲気がとても気に入り、いつかまた行きたいとずっと思っていたんです。

さて、今回の旅の目的ですが、

  • 最高にうまい牡蠣料理を食べる
  • 温泉旅館を満喫する(部屋、温泉、食事全て)
  • 厳島神社でサクッとお参りする
  • 厳島神社周辺を少しだけ散歩する
  • もみじ饅頭を買う

これだけです。

特に宮島を観光したいとかそういうのはあまりなく、上記の目的さえ達成できればそれで満足。

なので、今回の1泊2日の旅では、1日目は遅めに到着し、2日目は早め(午前中)に宮島を出発して帰りました(笑)

さて、肝心の旅はどうだったかというと、「最高」の一言でした。

特に、1日目に入った牡蠣が超うまい店「焼きがきのはやし」と、温泉旅館「岩惣」は本当に行って良かった。

この感動をぜひたくさんの人に共有したいので、以下写真付きで詳しくレポートします。

目次

名古屋〜宮島入りまで

12月5日、運命の出発日。

この日は9時半くらいに家を出発しました。

ちなみに、今回の僕の荷物はこんだけ↓

よく街中で見かける、ノースフェイスのBCヒューズボックス2に着替えと折り畳み傘、充電器、髭剃りなどお泊まりセット一式を詰め込みました(というかスペース余裕すぎてガバガバだったw)

荷物少ない方が身動き取りやすいですしね。

さて、今回は新幹線で広島まで行ってから、在来線に乗り換えて宮島口駅へ行き、そこで宮島行きのフェリーに乗り換えて行きます。

僕はいつも新幹線はEXアプリを使って予約しているのですが、今日はなぜだか広島(博多)方面行きの新幹線どの時間帯も混んでることが発覚。

新幹線の普通車両(指定席)で行く予定でしたが、人が多いのは嫌なので急遽グリーン車に変更。

いやーグリーン車まじで快適っす。

座席も一般車両のものとはワンランク違う。

広々としているし、フットレスト付いてて足元楽だし。

各座席にコンセント付いているのもポイント高い。

ついでに料金も高いw

名古屋から広島行きの普通運賃は13000円くらいだが、グリーン車だと18000円くらいする。

グリーン車に乗るだけで5000円も余分にかかるのだ。

だから、一般ピーポーはグリーン車乗るために片道5000円も余分に払いたくないだろうし、そのためかグリーン車は比較的人が少ない。

だがしかし、一度グリーン車の快適さを味わってしまった僕はもう普通車両には戻れない気がしたw

僕は5000円払ってでも快適さとちょっとした優越感を得たいのだ(笑)

さて、グリーン車の素晴らしさを語り尽くしたところで、13時くらいに広島に到着。

ここから、JR山陽本線で宮島口駅へ向かいます。

30分くらいで宮島口駅に到着。

駅から5分くらい歩くとフェリー乗り場が見えてきます。

フェリーは「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船フェリー」の2社あり、どちらも宮島行きです。

料金も2社共通で片道180円。

名古屋の地下鉄料金よりも安い!!w

しかも、なんと全国の交通系ICカードが使えるんです!!

もちろん、モバイルSuicaも使えます。

めちゃくちゃ便利やん!!

ICカードを使わない場合は切符を券売機等で購入する必要があります。(↓JR西日本宮島フェリー用の切符売り場)

僕はモバイルSuicaで支払うので、ICカード(モバイルSuica)勢は切符を買わずにそのまま乗船します。

僕が載ったのはJR西日本宮島フェリーの13時40分発の便。

平日(月曜日)のこの時間なのに意外と人が多くてびっくり。

リア充カポゥ(カップル)とか年配夫婦とか、時々外国人旅行客もいたり。

そういえば、もう入国制限が解除されたんだっけ。

フェリーが到着したので、いざ乗り込みます。

中は思った以上に広かった。

ここから約10分で宮島に着くそうです。

思ったよりも早い。

そして、フェリー思ったほど揺れない。これなら、船酔いしやすい人でも安心かも。

宮島到着前に厳島神社の大鳥居が見えてきました。

大鳥居って、確かここ3年くらい工事してて、はっきり見ることができなかったそうですね。

聞いた話だと、ちょうど1週間前くらいに工事が終わって、ようやく大鳥居の全容が見られるようになったのだとか。

めっちゃラッキーやん、俺!

さて、そうこうしているうちに宮島に着いたので、降りて改札へ向かいます。

改札出口でモバイルSuicaをタッチして決済完了↓

フェリーをモバイルSuicaで乗れるようになるなんて、なんて良い時代になったんだ。

素晴らしい!!

「焼きがきのはやし」の牡蠣がうますぎて悶絶しそうになった

宮島に到着したのが13時50分。

観光とか特に興味ないので、さっそく今回の目的地の一つ「焼きがきのはやし」へ直行します。

それにしても、宮島の雰囲気は本当好き。

ちょいちょい鹿を見かけるんだけど、宮島の鹿って本当大人しいんだよな。

それに、全体的に小ぶりで可愛い。

宮島では鹿への餌付けが禁止されているためか、人から餌をたかるような鹿がいない。

奈良の鹿とは大違いですw(鹿せんべい買った瞬間の鹿のタカり具合が半端ねぇw)

そんな可愛い鹿に癒されつつ、着実に目的地へと歩みを進めます。

こちら表参道商店街↓

この表参道商店街の途中に目的地の「焼きがきのはやし」があります。

そして、フェリー乗り場から歩くこと約10分、ついにやってきました。

牡蠣料理の名店「焼きがきのはやし」へ。

ここの店、なんとGoogleマップの口コミ数1000件越えで評価4.4以上という、化け物レベルの評価の高さ。

やはり人気店ということもあり、14時過ぎでも10人近く並んでいました。

店の近くからは焼きがきの良い匂いが漂ってきます。ここで焼いているからでしょうか↓

何やら水槽らしきものが。

牡蠣ってこうやって養殖されているんですね。

待つこと20分、ようやく店内へ入れました。

ちょうど一人用の席が空いていたので、そちらに案内してもらいました。

メニューの種類が豊富ですね↓

アルコール類も注文できます↓

今回は焼きがきがセットになった「いつくしま定食」を頼もうと思っていたのですが、ちょうど焼きがきが終了してしまったため、焼きがきのないメニューから「みやじま定食」を注文。

注文してから、真っ先に生牡蠣が到着。

生牡蠣にレモンとポン酢と薬味を乗せて、ツルッといただきます。

食べた感想は、、、

んんんっっ!!

一言で言えば、死ぬほどうまい!!!

もうね、めちゃくちゃ濃厚クリーミーでとろけるような味わいでした。

牡蠣独特の臭みも全くない。

こんな美味しい牡蠣を食べたのは、ニュージーランド最南端のブラフ地方で食べた「ブラフオイスター」以来ですよ。

生牡蠣に舌鼓を打っている間に、残りの定食メニューが到着。

牡蠣の天ぷら、牡蠣の大根おろし酢醤油和え、牡蠣飯、味噌汁のセット。

まずは牡蠣の天ぷらからいただこう↓

いや〜、もう昇天しそうなほどうまいw

衣はサクッとしてて、中の牡蠣は熱々ジューシーでクリーミーな味わい。

レモンと塩胡椒と一緒に食べるとなおうまい!

牡蠣の大根おろし酢醤油和えも美味しかったよ↓

でも、個人的には牡蠣の天ぷらが一番好き。

牡蠣の天ぷらなら永遠に食べ続けられるw

ちなみに、牡蠣飯もうまかったけど、牡蠣の天ぷらのうまさに存在感が薄れてしまった感が否めませんでしたw

食後のデザートに広島名産のレモンソフトクリームを食す

あまりの牡蠣のうまさに感動しすぎて泣いていた僕(嘘ですw)

お腹も心も満たされた僕は、もうこのまま本日泊まる宿にチェックインしようと思っていました。

ところが、歩いていると何やら雰囲気の良さげなカフェを発見↓

しかも、気になる看板発見↓

ソフトクリームに弱い僕は、「レモンソフトクリーム」につられてしまい、、

買っちゃいましたw

これが思った以上に僕のツボにハマって、レモンのシロップ漬けのほんのり酸味とソフトクリームの甘味が絶妙にマッチして美味しい。

12月の寒い時期にソフトクリーム、体は冷えたけど、心はポカポカでしたw

人気の温泉宿「岩惣」の部屋、温泉、料理全てが最高だった

さて、食後のソフトクリームも食べて満足したことだし、宿のチェックイン可能時間である15時も回った頃合いを見計らい、本日泊まる宿「岩惣」へ向かいます。

いざ、本日の宿「岩惣」へ

「岩惣」へは表参道商店街から少し入り組んだ場所にあります。

宮島ロープウェー入り口の看板が目印↓

この道をまっすぐ進んでいくと↓

何やら風情のある建物が見えてきました↓

ありました、こちらが本日泊まる宿「岩惣」のフロント入り口になります↓

いやぁ、なんとも言えない趣がありますなぁ。めっちゃ映える。

中も純和風で落ち着いた雰囲気。

ここでチェックインを済ませます。

チェックインが終わると、案内係の人が部屋まで案内してくれます。

エレベーターへ至る道のりも風情があっていい↓

それからエレベーターに乗り、客室へ向かいます。

今回は最上階である5階の部屋(515号室)になりました。

とはいえ、515号室ってどこだろう、、と思いつつも係の人について行くと、、、

な、、、なんと、、、

そこは、角部屋だったのです!

最上階の、しかも角部屋ですよ!!

この角部屋になったおかげで、今回の滞在は最高のものとなりました。(後ほど詳しく)

「岩惣」の部屋の様子と、窓からの景色が良すぎた

結論から言うと、部屋も景色も最高でした。

まずは、部屋の様子から見ていきましょうか。

玄関入って襖を開けると、広々とした和室と、奥にも小スペース(このスペースのこと何て言うんでしたっけ?)があります。

この広々とした空間を独り占めできるなんて、贅沢の極みやw

奥のスペースの一角には洗面台と各種アメニティが揃っています。

部屋の中央にはドリンク類と貴重品入れ、冷蔵庫(空)など。

よーく見ると、WiFiのルーター、その下には延長コードが。

ここの和室は広いので、延長コードがあると好きな位置でスマホ充電できるのがいい。

浴衣一式、タオルも揃っています↓

部屋のカギにしゃもじが付いていて、なんかシュールw

トイレも綺麗でいい感じ↓

お風呂場はちょっと狭いかな↓

まぁ、でも風呂は館内の温泉へ行くので問題なし。

さて、いよいよ部屋から見える景色の紹介です。

まずは、部屋中央の奥スペースから見える景色↓

向かい側にも別の旅館がありますね。

ここでお酒を飲みながらダラダラするのもいいw

まぁ、ここまでなら「良いじゃん」レベルなんですが、問題(良い意味で)はこちら↓

角部屋ということもあり、入って左手にも窓がついています。

そして、その窓の先には、、、

なんと、、、↓

大鳥居が見えるではありませんか!!

しかも、正面向いてるし。

最高のポジション。

おそらく、こんなにはっきりと大鳥居が見られるのは最上階である5階の角部屋(515号室)くらいなんじゃないでしょうか。

そう考えると、今回はなんという引きの強さ。

ここから見える夜景も楽しみだ(後ほど写真出てきます)。

部屋に到着してしばらくすると、先ほど案内してくれた係の人がお茶ともみじ饅頭を届けてくれます。

今回の旅の目的の一つがもみじ饅頭を買う(食べる)ことだったので、早速食べることができて幸せ。

高校生の修学旅行で宮島来たときに、宮島のもみじ饅頭のあまりのうまさに感動した記憶が蘇ってくる。

やっぱり、宮島のもみじ饅頭はうまい!!

さて、15時過ぎにチェックインしてから部屋の良さにテンション爆あがりしていた僕ですが、夕食の18時までしばらく時間があるので、ダラダラして過ごすことにしました。

もう本当に、ただYouTubeを見たりしていただけでしたw

なんという贅沢な時間の使い方w

楽しみにしていた夕食のメニューやいかに!?

さて、ダラダラしているうちにあっという間に夕食の18時がやってきました。

18時きっかりに1階の夕食会場へ。

おひとり様はカウンター席へ案内されます。

ここのカウンター席、めちゃくちゃ落ち着く。

それに、外にはテラス席まであるじゃないですか。

夏とかは外で食べると気持ちいいんだろうな。

料理はコースになっていますが、追加注文もできます↓

せっかくなので、日本酒の飲み比べセットを注文してみました↓

この中では「宝剣」が一番好き。

辛口とは思えないマイルドな口当たりとほのかな甘味。

そして、今日のディナー。

コース料理のお品書き↓

一品一品丁寧に作っている感じがする↓(すでに1品食べてしまったw)

あと刺身うまし!!

日本酒とよく合う。

続いては、広島名産の焼きがき↓

昼時に「焼きがきのはやし」で焼きがきが食べられなかったので、ここで出てきたのは嬉しい。

早速食べて見ると、、うまい!!

ただ、思ったよりも小さい。

殻の大きさは一体なんなのかw

牡蠣って焼くとこんなに小さくなるのかな?

続いてやってきたのは、何やら大きな土鍋↓

どうやらヴイヤベースという料理らしい。

これが、めちゃくちゃ美味しかった。

美味しすぎて、土鍋の汁全部飲み切ったw

(個人的に、今回のメニューの中でヴイヤベースが一番好きでした)

この時点で、わりとお腹いっぱいになってきた。

続いてやってきたのは、何やら味噌のついたご飯と味噌汁↓

このご飯に付いている味噌が何気に美味しい!

ご飯が進む進む!

そして、最後にデザート↓

フルーツとバニラアイスとプリン。

さらにさらに、最後にお夜食用の稲荷寿司をもらいました。

いやぁ、満足満足♪

僕の場合は、つい3時間前に「焼きがきのはやし」でガッツリ牡蠣定食食べていたので、夕食は割とお腹いっぱいになりました。

ただ、もし腹を空かせた食べ盛りの男性の場合、今回の夕食の量だとちょっと物足りないかもしれません。

ボリュームよりも質重視かな。

さて、夕食食べて満足したことだし、温泉で締めよう。

温泉気持ちよかったですわー。

調べてみたら、どうやらここは天然温泉で、地下5メートルの水源ながらラドン(低濃度の放射線物質)を含んでいるそう。

いわゆる、放射能泉。

どうりでか、体がめちゃポカポカする。

きもち、お肌もツヤツヤになった気がするw

温泉を十分に堪能し終えて体もポカポカしているうちに、例の角部屋の窓からの夜景タイム↓

もう、「すごい!」の一言。

見事なライトアップ。感動もんですよ。

しばらく、窓を開け放ったまま大鳥居を眺めていました。

今日は「焼きがきのはやし」で美味しい牡蠣料理を食べ、美味しいソフトクリームを食べ、「岩惣」では美味しい夕食を食べ、天然温泉にも入り、角部屋の一角からライトアップされた大鳥居を眺め、、

と本当に充実かつ満足した1日でした。

もう十分満足したし、2日目は神社参りしてお土産買ってすぐ帰ろうw

ということで、1日目は終わり。

2日目に続く。

追記(2023.12)

今年(2023.12)も宮島行ってきたので、興味ある方はどうぞ。

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この記事を書いた人

愛知出身の36歳独身男。28歳までは大学院→大手正社員と順調でしたが、通勤ラッシュや人間関係のしがらみが嫌になり退職。それからはニュージーランドでワーホリしたり、日本各地で季節労働したり、今は無職のブロガーやYouTuberやりながら好きに生きています。やりたくないことは頑張らずにゆる〜く生きる、そんな僕の生き様をブログで発信しています。

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