【北海道 男ひとり旅 (阿寒湖)】目の前が阿寒川!?全室温泉檜風呂付き「ラビスタ阿寒川」に男ひとりで泊まってみたら、控えめに言って最高でした。

どうも、ヒロキです。

私め、2024年6月16〜17の1泊2日で北海道の阿寒湖にある「ラビスタ阿寒川」に泊まってきました 。

共立リゾートホテルのラビスタ阿寒川は、全室檜温泉風呂付きで阿寒川の目の前に立地している、温泉と景観が魅力のリゾートホテル。

今回は川側DXツインという部屋に宿泊しましたが、

結論から言うと、川側最高過ぎました。

まるで阿寒川を一望するためだけに作られた、オシャンティーな室内空間。

夕食や朝食も阿寒川を一望できるカウンター席からいただくことができ、

景色もさながら、料理も一級品でとても満足のいく内容。

それでいて、肝心の宿泊料金はまさかの金額!?

ちょっと贅沢に、でも費用は抑えめに、、

という方にぜひおすすめしたいホテルです。

詳しくは当記事にて。

それでは参ります。

(動画バージョンはこちら↓)

目次

ラビスタ阿寒川にチェックイン

15時ごろ、阿寒湖から少し離れた場所にある「ラビスタ阿寒川」に到着した。

チェックインのため、早速ロビーへと向かう。

天井が高く、とても開放的なロビーだ。

チェックインを済ませ、鍵を受け取る。

鍵と一緒に受け取ったのはワンドリンクチケットと売店の10%OFF券。

ワンドリンクチケットは夕食時にアルコール類、ソフトドリンク類が1杯無料になるお得な券なので忘れずに持参しよう(→後ほどやらかすw)

アメニティーはこちらのコーナーから。

受付正面には売店もある。

売店はまた後で回るとして、、

こちらはロビーのフリードリンクコーナー。

コーヒーマシンも利用できるが、注目すべきは右手のウェルカムドリンクだ。

りんごジュースとハスカップジュースの2種類いただける。

もちろん、どちらもいただいたが、、

どちらも美味しい!

何杯でも行けてしまうw

美味し過ぎてなかなか部屋に行けないぞ、、

というのは冗談でw

そろそろ部屋に向かおうと思う。

入って左手に自販機コーナーがある。

こちらの自販機ではビールや酎ハイのほか、ソフトドリンクの購入が可能だ。

飲み足りない人はここにお世話になるであろう。

1階のオシャンティーな廊下を進み、

本日のお部屋、2108号室に到着。

ここで注意すべきは「2108号室」だからといって2階にあるわけではないことだ。

ここだけの話、実は最初2階に行って「あれ、2108号室がねぇぞ?どうなってんだ?」って迷いまくったのだw

フロントで聞こうと思ったが、1階の案内板を見たら2108号室の記載が、、

どうやら2階の部屋番号は「22」から始まるらしい。

全くもってややこしいw

(まぁ、チェックイン時にスタッフの話を全く聞いていなかった僕が悪いんだがねw)

ルームツアー(川側DXツイン)

さて、無事に部屋に辿り着けたことだし、早速中へ入ろう。

玄関に入り、奥の扉を開けると、、

左手にはダブルベッドが2つ。

そして、右手にはとんでもない光景が広がっていた…

早速、窓際に行ってみると、、

ワォ、本当に阿寒川が目の前にあるぞ!

周りは緑で覆われていて、まさに癒しの空間。

そして、窓際のすぐ近くには、、

変な人がいますw

じゃなくて、、ガラス越しに浴槽が見える。

回り込んで入ってみると、、

こちら、檜の浴槽でできた温泉だ。

風呂場入り口にあるスイッチを押すとお湯が出るシステムのようだ。

一度ボタンを押すと浴槽の3分の2程度までお湯張りをしてくれるので便利だ。

もしお湯が足りなければ、浴槽の目の前にある足し湯ボタンを押して調節してやれば良い。

素晴らしいではないか!!

興奮し過ぎてルームツアーを忘れてしまうところだw

さて、続きといこうか。

こちら、クローゼットをオープンすると、、

館内着用の羽織と大浴場(貸切風呂)用のカゴとタオルセットが。

そして、下の引き出しを開けると、

館内着とバスタオルが。

この時点でバスタオルが4枚(2人で泊まるなら1人2枚ずつ)あるのは最高すぎる。

こちらはミニ机。

部屋の中央には大きなテレビ。

テレビの横には、、

手動のコーヒーミルがあるではないか。

下の棚にはコーヒーセットがあり、もちろんコーヒー豆も付属している。

挽きたてのコーヒー豆で淹れるコーヒーは格別であろう。

コーヒー好きにはたまらないね。

もちろん、お茶セットもある。

ティーポットが南部鉄器なところがこだわりあって良いと思う。

こちらにはオシャンティーなポットと、オシャンティーな洗面台が。

下には冷蔵庫があり、無料のドリンクが置かれている。

水が1本と、もう1本は、、

「Ribbon CITRON」という北海道生まれのサイダーのようだ。

そして、阿寒川をゆっくり見渡せるよう配置された2人がけのベンチ。

ラビスタ阿寒川(川側の部屋)で一番の目玉とも言えるこちらの空間。

時間を忘れてずっと眺めていられる。

ここで、恋人同士、もしくは夫婦水入らず会話しながら、目の前に広がる阿寒川の絶景の素晴らしさを共有し合えるわけですよ。

・・・

・・・・・

ひとりですが、何か?w

全然寂しくなんてないけど、何か?

嘘です、寂しいです、悔しいですw

それはさておき、こちらはオシャンティーな洗面所。

そして、トイレ。

ルームツアーは以上だ。

あと、机の上に置いてあったお部屋菓子。

中にハスカップジャムが入っていて、なかなか美味しかった。

売店&館内見学

夕食の時間(17:30)までまだ時間があるので、館内の見学でもしようと思う。

まずは1階にある売店から。

規模は小さいが、良さげなグッズが満遍なく揃っている。

どれも、ついつい手に取りたくなるような品々。

こちらのTNOCブランドのTシャツ、なかなか良さげ。

中にはお菓子や食料品のラインナップ。

阿寒湖名産のまりもも売っている。

ドリンクコーナー。

ざっとこんな感じだ。

そして、個人的に気になったのがこれ。

アイヌの紋様が刻まれたおしゃれくるぶし靴下。

一目惚れしてしまい、、2足も買ってしまったw

1足800円くらいなので、お土産だけで結構な買い物だ。

まぁ、これを逃したらいつ手に入るかわからないものは欲しいと思った時に買う、、

「買わずに後悔するなら、買って後悔しろ」

これが僕のポリシーだw

売店を後にし、やってきたのは地下1階。

地下1階には大浴場や貸切風呂、飲食コーナー、そして朝食・夕食会場となるレストランがある。

まずはこちら、貸切風呂。

中はこんな感じ。

貸切風呂は全部で3つあり、「貸切中」のランプが点灯していなければ利用できる。

現在時刻は16時過ぎ、全ての貸切風呂が埋まっていた。

15時のチェックイン以降は争奪戦だな、これw

ちなみに、貸切風呂の内容はこんな感じだ。

どの貸切風呂も魅力的だが、個人的には風の湯か月の湯に入ってみたい。

こちらは、無料のアイスキャンディー。

共立リゾートホテルはこういうサービスがあるので嬉しい。

また、22:30~23:30は夜鳴きそば(醤油ラーメン)の無料サービスもある。

夜鳴きそばの会場↓

こちらは大浴場。

そして、こちらは夕食・朝食会場のレストラン「ワッカピリカ」。

ざっとこんな感じかな。

客室檜温泉風呂に入ってみた感想

さて、部屋に戻り、さっそく楽しみにしていた温泉に入るとしよう。

実は先ほど館内見学する前にボタンをポチッとしていたのだが、、

思った以上に温泉がぬるくて、その後適温になるまで3回ほどボタンを押して足し湯しまくり、、

30分後にようやく入れるようになったのだ。

どうやら、ボタンを押してしばらくしないと熱いお湯が出ないようだ。

ボタンを押した瞬間に熱いお湯が出て欲しいものだが、、そこは残念ポイントである。

さて、肝心の温泉だが、、

最高の一言に尽きる。

浴槽は狭めだが、浴槽から漂う檜の香りと阿寒の温泉に癒される。

温泉効果か、すぐに体がポカポカしてきて汗が止まらない。

本当に最高だな、温泉って。

温泉後は水を飲みつつ、阿寒川の景色を眺めながら黄昏る。

なんと贅沢なひと時か。

ひとりでいるからこそ、心を空っぽにして景色に全集中できる。

こういう空間にいると、何か素晴らしいことを閃きそうな気がするぞ。

夕食

部屋でのんびりしてたらあっという間に夕食の時間。

17:30、夕食会場のワッカピリカへやってきた。

案内されたのは、なんと窓側の席。

目の前が阿寒川という、最高のロケーションだ。

本日のお品書き。

メニュー内の「心ばかり」は最初に1品選んで、あとは好きなものを自由におかわりしてOKというシステムだ。

食事は3種類から選べるようになっている。

まずは前菜の盛り合わせから。

開幕すぐに、ウェルカムドリンクとしてウーロン茶かビールが無料でもらえるらしい。

ここはビールをチョイスしておいた。

前菜とビール、よく合う。

こちらはアサリ汁。

飲んだ瞬間にほっとする味わい。

アサリの出汁がしっかり効いている。

続いては、刺身の盛り合わせ。

鯛と牡丹海老と本鮪。

特に本鮪は口に入れた瞬間にとろける。

牡丹海老も甘くて美味しい。

続いては、肉バター味噌煮込み。

これが思った以上に美味かった。

これさえあればご飯何杯でもいけるぞ。

もっとよこせやw

こちらは心ばかりのクリームチーズサラダ。

クリームチーズの中にレーズン?入ってて美味しい。

こちらはサーモンのマリネ。

安定のうまさ。

こちらはブイヤベース鍋の具材。

具材を温めて、付属のチーズソースをかけていただく。

これが想像以上の絶品だった。

そして、こちらはご飯と卵とチーズなど。

実は食事メニューというのは、鍋の締めに入れる具材のことだったらしい。

(1品目のライスカレーは知らんけどw)

ご飯と卵、チーズ、ネギを加えてぐつぐつ、、

ブイヤベース仕立ての美味しいチーズリゾット。

いうまでもなく、絶品である。

1品1品の量は少なめだなぁと思っていたのだが、なんだかんだ結構お腹いっぱいになってきた。

全体で見ると結構ボリュームがあるようだ。

(心ばかりはおかわり自由なので、足りなければおかわりしまくればOK)

最後はデザートで締める。

出されたのは苺のプリンとまんじゅう。

苺プリン、めっちゃうまい!

と、ここで僕はある重大なことに気づいた。

そう、ワンドリンクチケットを使い忘れてしまったのだ。

これを使えばワインとか頼めていたのに、、、

店員さんよ、「ワンドリンクチケットはお持ちですか?」って言ってくれればよかったのに〜

と、全てを店員のせいにする僕であったw

まぁ、忘れていた僕も悪いんだけどw

食事が終わったいまさらドリンク頼む気も起きないし、泣く泣く諦めたのだった。

そういえば、食事中のこと、、

何やら周りが騒がしいなぁと思ってふと外を見たら、、

鹿の集会が開かれていた。

まさかの光景にびっくり。

この辺はよく鹿が集うらしいので、わりと高確率で鹿が見られるとのこと(冬は知らんw)

食事も美味しかったけど、こんなサプライズがあるとは、、

2重で嬉しい夕食だ。

ワンドリンクチケットさえ使えていれば、完璧だったのだがなw

夕食を終え、レストランを出ようとしたら、、

レストランの出入り口にはお菓子コーナーが。

こちら、自由に持って行ってOKだって。

部屋飲みのおつまみ用に持っていくのもアリだね。

貸切風呂に入ってみたら、すごかった。

18:30ごろ、夕食を終えてすぐに貸切風呂へ。

この時間帯ならおそらく空いているだろう、、そう思って行ってみると、

案の定、空いていた。

ということで、気になっていた月の湯へ。

中には脱衣所と洗面台あり。

そして、奥には、、

大人2人は余裕で入れる大きさの浴槽。

そして、特筆すべきは目の前に広がる景色だ。

目の前が緑と阿寒川。

部屋の露天風呂からはブラインドが邪魔で外の景色がよく見えなかったが、貸切露天風呂からは外の景色がバッチリ見える。

外に人がいないか気になるところだが、原則人の立ち入りが禁止されているので

あわや見られる心配はそうそうないだろう。

ただし、鹿を除くw

ちょうどライトアップも始まり、より一層幻想的な景色へ。

貸切風呂行こうか迷っていたけど、行ってよかった。

部屋に戻ったら、、

温泉入りなおしw

温度に関しては部屋の温泉の方が熱めなので好みだ。

湯上がりに冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたサイダーを飲みながら、夜景をみつつ黄昏る。

ひとり旅の寂しさも吹っ飛び、ただただ心を空っぽにして絶景を味わうのみ。

部屋を暗くすると、より一層映える夜景に変身。

本当、川側最高だわ。

一応、川側じゃない部屋もあるようだが、ラビスタ阿寒川泊まるなら絶対に、、ぜ〜〜〜ったいに川側をオススメする。

この景色は間違いなく値段以上の価値がある。

朝食

翌朝、外をみると素晴らしい光景が。

晴れると、阿寒川の景色がより一層映える。

気持ちいい朝だ。

朝風呂に入ってゆっくり過ごし、、

7:30過ぎごろに朝食会場へと向かう。

朝食の内容はこちら。

和食膳。

おかずの品数が多く、ボリューム満点だ。

実は、前日の夕食時に朝食のメニューを「和食」か「洋食」か選べるのだが、

やはり日本の温泉宿に泊まるなら和食が定石でしょ。

飲み物はドリンクコーナーからセルフで持っていくスタイル。

よく見ると、良さげな牛乳がある。

「べつかい牛乳」、ハーゲンダッツの原料にもなっているんだって!

後日、スーパーで見かけたのだが、なんと1個数百円!?

ただの牛乳ではないことがわかった。

さて、朝食のお味だが、見た目通り美味しい。

特に美味しかったのは、こちらの蒸籠蒸し。

具材ももちろん、タレが決め手でご飯が進みまくる。

僕は普段、朝食食べないのだが、

あまりに美味しかったものだから見事に完食してしまった。

夕食ももちろんだが、朝食も大当たりだったようだ。

素晴らしい!

涙のチェックアウト(運命のお会計タイム)

朝食を食べ終え部屋に戻ったら、

チェックアウトまでひたすら温泉入ったりダラダラしたりして過ごすw

そしてやってきた、チェックアウトのお時間。

阿寒湖が一望できるお部屋ともいよいよお別れだ。

あぁ、帰りたくない。

帰りたくなさが滲み出ておりますw

さて、いよいよ運命のお会計タイム。

今回宿泊したのはラビスタ阿寒川の川側DXツイン、

1泊2食付き、大人1名の宿泊料金は、、

37,150円

この金額を見た僕の正直な感想は、、

思ったよりも安い!

阿寒川の絶景が一望できる客室、しかも檜温泉風呂付き。

料理も夕食・朝食ともに満足の内容。

これでこの金額は正直コスパ良すぎでしょ。

2人で泊まれば、一人当たりの料金はもっと安くなるでしょう。

いやぁ、本当に最高だったなぁ。

また来ます、、、

未来の彼女とw

ってな感じで今回の記事はこれにて終了。

最後まで読んでくれてサンキューベリーマッチョ💪

次回の記事もお楽しみに〜。

ではでは〜♪

顔止めろw

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この記事を書いた人

愛知出身の36歳独身男。28歳までは大学院→大手正社員と順調でしたが、通勤ラッシュや人間関係のしがらみが嫌になり退職。それからはニュージーランドでワーホリしたり、日本各地で季節労働したり、今は無職のブロガーやYouTuberやりながら好きに生きています。やりたくないことは頑張らずにゆる〜く生きる、そんな僕の生き様をブログで発信しています。

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