どうも、ヒロキです。
年末が近づいてくると、じわじわ憂鬱になってくるものがあります。
そう、確定申告です。
特に面倒なのが、1年分のレシートを1枚ずつ見ながら帳簿に打ち込んでいく作業。
日付を入れて、店名を入れて、金額を入れて、勘定科目を考えて…
これを何百枚もやるのかと思うと、それだけでやる気がなくなりますw
で、最近AIにどっぷりハマっている僕は思いました。
「これ、AIにやってもらえばよくない?」
試しにやってみたら…
スキャンしたレシートを読み込ませただけで、確定申告用の帳簿が一瞬でできてしまいました。
いや、これは本気で感動しました。
今回は、AI(Claude)にレシートから帳簿を作ってもらった話を書いていきます。
興味ある方はどうぞ。
やったことは、レシートや領収書をスキャンしてフォルダに入れるだけ
僕がやった準備は、本当にこれだけです。
- レシートや領収書をスキャナーでPDFにする
- 「レシート / 年 / 月」のフォルダに入れる

ちなみにスキャンには、以前の記事でも紹介した「ScanSnap iX1300」を使っています。
レシートを差し込むだけで両面スキャンしてくれるので、ここはほぼ一瞬です。

あとはClaudeに、
「このフォルダのレシートで、確定申告用の帳簿を作って」
とお願いするだけ。
できあがった帳簿がこちら
しばらく待つと、こんな帳簿ができあがりました。

…え、すご。
日付、取引先、内容、金額、勘定科目、支払い方法、証憑ファイル(どのレシートか)まで、全部きれいに並んでいます。
しかも、帳簿は1種類だけじゃなく、
- 仕訳帳:すべての取引を日付順に並べたもの
- 総勘定元帳:勘定科目ごとの合計と累計
- 月別集計:科目×月の表と年間の合計
の3つをセットで作ってくれました。
月別集計は、確定申告の決算書の経費欄にそのまま書き写せる形になっています。
今回作ってもらったのは、2025年11月分(レシート52枚)と、2026年1〜10月分(レシート166枚)。
200枚以上のレシートを、自分で1枚ずつ打ち込まずに済んだわけです。
神!!
ここが「すごい」と思ったポイント
ただ文字を読み取るだけじゃなくて、細かいところまでちゃんと考えてくれるのが本当にすごかったです。
タイ語のレシートも読めて、円に換算してくれる
去年の11月はタイに行っていたので、タイ語のレシートが大量にありました。
それも普通に読み取ってくれて、しかも両替したときの控えのレートを使って、バーツを日本円に換算してくれるのは凄すぎる。
タイのレシートって結構カスレとかが多くて読みにくいものもあったのに、そういったレシートもちゃんと読み取ってくれるなんて、、
これでわざわざ自分で翻訳したり円換算したりする必要がなくなりました。
経費にならないものは、ちゃんと除外してくれる
レシートフォルダの中には、搭乗券や両替の控えなど、支出ではないものも混ざっていました。
それを自動で見分けて、帳簿からは外してくれます。
タイのフードコートで使ったプリペイドカードも、チャージした金額ではなく、実際に使った金額で計上するという細かさ。
税率が混ざったレシートは2行に分けてくれる
10%と8%の商品が1枚のレシートに混ざっている場合は、税率ごとに2行に分けて記帳してくれました。
これ、自分でやったら絶対に面倒くさくて適当にしてたやつですw
医療費控除の対象も教えてくれる
歯医者さんのレシートは「これは経費ではなく、医療費控除の対象です」と教えてくれました。
経費にならないものまで仕分けてくれるので、確定申告のときに漏れが減りそうです。
迷うところは「要確認」にしてくれる
逆に、AIが判断しきれないものは、勝手に決めずに「確認が必要な点」としてまとめてくれました。
- これは事業用?私用?
- この食事の勘定科目は何にする?
- 外貨の円換算は、カード明細の金額に合わせる?
みたいな感じです。
最終的な判断は自分でするとして、そのための材料を全部そろえてくれるのは本当にありがたい。
会計ソフトと組み合わせれば、確定申告もほぼ自動化できそう
今回作ってもらった帳簿はExcelですが、同じデータから会計ソフトに取り込むためのCSVも作れるそうです。
freee、マネーフォワード、やよいなど、会計ソフトによって形式が少しずつ違うので、そこに合わせて出してもらえばOK。
つまり、流れとしてはこんな感じです。
- 集める:レシートをスキャンしてフォルダに入れる(自分)
- 読み取る:日付・店名・金額・支払方法・税率を読み取る(AI)
- 仕訳する:勘定科目に振り分けて、帳簿やCSVにする(AI)
- 申告する:会計ソフトやe-Taxで申告書を作り、確認して提出する(自分)
面倒な2と3をAIに丸投げできるので、自分がやるのは「スキャン」と「最後のチェック」だけ。
これ、確定申告がほぼ自動化できると言ってもいいんじゃないでしょうか。
毎月レシートがたまったら「○月のレシートで帳簿を作って」と頼むだけなので、年末にまとめて地獄を見ることもなくなりそうですw
とはいえ、注意点もある
便利すぎて感動したんですが、もちろん注意点もあります。
- 経費にできるのは事業の支出だけ:AIが作るのはあくまで「仮」の帳簿。私的な旅行や日用品など、経費にならないものは自分で見直す必要があります
- 勘定科目の判断は自分で:AIの仕分けは参考程度に。迷ったら税理士さんや税務署に確認するのが安心です
- レシートの原本の扱い:スキャンしたデータを原本の代わりにするには、電子帳簿保存法のルールがあります。不安なら紙の原本も保管しておきましょう
- レシートは個人情報のかたまり:AIに渡すときは、使っているサービスのデータの扱いも確認しておくと安心です
AIはあくまで「面倒な作業をやってくれる相棒」で、最終的に責任を持つのは自分。
ここは忘れないようにしたいと思います。
まとめ
今回は、スキャンしたレシートをAIに渡しただけで、確定申告用の帳簿が一瞬でできてしまった話でした。
- レシートをスキャンして、フォルダに入れるだけ
- 仕訳帳・総勘定元帳・月別集計の3点セットができる
- タイ語のレシート、外貨の換算、税率の分け方まで対応
- 迷うところは「要確認」としてまとめてくれる
確定申告の帳簿づけって、ずっと「面倒だけどやるしかないもの」だと思っていました。
それがAIのおかげで、「レシートをスキャンするだけのもの」に変わりそうです。
いや〜、ほんとにすごい時代になりましたね。
…ただ、帳簿がきれいになっても、売上が増えるわけではないのが悲しいところですがw
それではまた次回の記事で。
バーイ!


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