どうも、黒川温泉大好き〜ヒロキです(笑)
7月29〜31日の2泊3日で、またまた黒川温泉に行ってまいりました。
前回の月洸樹、竹ふえに続き、今回で3回目になる黒川温泉旅(2025年内では2回目)。


いくらなんでも好きすぎやろw
さて、本題に戻りまして、今回は黒川温泉街にある「御客屋旅館」に2泊してまいりました。
1回目(月洸樹)、2回目(竹ふえ)とどちらも20万円前後する高級温泉旅館だったので、今回は一般庶民感覚を味わうべく(というか一般庶民感覚に戻すべくw)黒川温泉街にあるコスパの良さそうな宿を探しました。
そこで見つけたのが今回の宿「御客屋旅館」というわけです。
Googleレビューの評価が異様に高いので期待して行ったのですが、、、
先に結論から書いておくと、Google先生のおっしゃる通り最高の宿でした。
今まで泊まった宿の金額がおかしいだけかもしれませんが、1泊数万円でこんな良い旅館泊まれるの!?コスパ最高じゃん!
って感動しました。
リピートありかなしかで言ったら、間違いなくアリ!
そんな僕目線での体験談をお届けします。
黒川温泉街の宿探している方はぜひ参考にしてみてください。
名古屋→熊本空港→黒川温泉「御客屋旅館」へ
旅の始まりは県営名古屋空港から。

FDA便に乗って14:00ごろに熊本空港へ。
熊本空港のトヨタレンタカーで車(アクア先生)を借り、いざ黒川温泉へ。

途中、激しい山道と素晴らしいドライブウェイを超え、1時間20分くらいで本日のお宿「御客屋旅館」に到着。
やはり、阿蘇のドライブウェイは最高に気持ちいい。
(後から知ったんですが、福岡空港から車で行ったとしても2時間くらいで行けるっぽい。ちょっと遠いけど、福岡空港からレンタカーで行くのもアリですね)

宿の目の前に駐車場があるので、一旦車を停めて荷物を出します。
あとはスタッフの方が車を整理してくれるので助かる。

いざ、チェックインへ。
御客屋旅館のルームツアー
さっそく、ルームツアー行ってみよう。
ということで、チェックインして案内されたのがこちらの部屋。

「松」でございます。

え、めっちゃ良い部屋やん!
しかも、結構広い。
実は、今回僕が予約した宿泊プランは「くまもとあか牛のセイロ蒸し・馬刺し三点盛プラン」で、部屋のタイプは「和室6畳A」だったんですが、、
なんと宿側のご好意によって、8畳の部屋にアップグレードしていただきました。
しかも、1階の部屋でフロントや大浴場、食事会場にも近くて便利(御客屋旅館の客室は1、2階にあり、エレベーターがないため1階の方が移動が楽ちん)。
あざまっっす!!!!
窓からの景色も最高じゃねぇか!

窓際からいい匂いするなぁ〜と思ったら、茶香炉が焚かれていました。

この茶香炉、いい匂いすぎてリラックス効果抜群でした。
奥のドアを開くと洗面台とトイレが。

こちらは浴衣とタオルセット。

ちなみに、御客屋旅館の全ての客室にはお風呂やシャワーがありません。
そこはちょっと不便ですが、まぁ大浴場があるし、貸切風呂もあるのでいいでしょう。
とにかく、部屋の雰囲気はとても気に入りました。
あとは、館内の設備を軽く紹介。
こちらは、フロント横に売られているドリンク&アイスクリーム。

温泉宿と言ったらラムネかアイスクリームでしょ。
こちらは、御客屋旅館のオリジナルグッズなどが売られている土産コーナー。

ちなみに、先ほど部屋に置いてあった茶香炉もお土産として売られています。

この茶香炉が人気っぽくて、結構買う人いるみたいです。
ちなみに、僕も1つ買いましたw
館内には自販機もあって、アルコール類も売られています。

以上。
夕食
夕食ターイムがやってきました。
創業300年と黒川温泉で最も歴史の古い御客屋旅館は「半農半宿」の宿としても知られており、
自家農園で採れる米や野菜、山菜そして、手仕込みの無添加調味を使った自家製尽くしの料理が自慢だそう。
そんな御客屋旅館の、1日目と2日目の夕食を紹介します。
1日目の夕食
1日目の夕食は、宿の予約時に選択した「くまもとあか牛のセイロ蒸し・馬刺し三点盛プラン」の品々。
とりあえず、着席時に置かれていた品々。

実は、目の前の前菜プレートで2品ほど欠けておりますが、、写真撮るの忘れて先に食べてしまいましたw
まぁ、ほぼ新品同様だしいいっしょw
自家農園で採れた野菜たちが美味し過ぎるんですけど。
言わずもがな、馬刺しは激うま!!
こちらは熊本あか牛の蒸籠蒸し、の肉。

脂身の乗った、良いお肉でございます。
こちら、チェックイン時にもらったドリンクサービス券(←確か、公式サイトで予約するともらえる)。

この中でチョイスしたのは日本酒の秋水。

まさかの1合も出てくるなんて嬉しすぎる(←僕には十分すぎる量)。
そして、めっちゃ飲みやすい。
やはり、日本料理には日本酒が最高に合う。
料理はまだまだありますよー。
こちら追加の2品↓

なんかの焼き魚となんかのポタージュ↓

どっちもほっぺたが千切れるほどうまかった。
ご飯と味噌汁、漬物セット↓

そして、最後はデザート。

熊本名産のスイカ、甘さは普通だった。
でも、お隣のプリンが絶品でした。
お料理全体のボリューム的には十分過ぎる量だったかな。
一品一品クオリティも高かったし、大満足です。
2日目の夕食
連泊すると食事のメニューが変わるらしい。
ということで、2日目の夕食はこちら。

なんか、めっちゃ豪華。
こちらは「天草大王と肥後赤鶏の美食鍋」セットでございます。
一応、宿泊プランでこちらの料理に変更することもできますが(数千円くらい料金アップ)、連泊の場合は(たぶん)1日目か2日目のどちらかの夕食を無料でアップグレードしてくれます。
これは、馬のレバーだった気がする。

奥の塩と胡麻油をつけていただくと、、うんメェ〜〜〜!!
今夜も日本酒の熱燗いただきます。

こちら、ローストビーフ。

うまいに決まってる。
具材をぶち込んで出来上がった、鶏鍋。

うまいに決まってる。
特に、つくねが昇天レベルのうまさでした(笑)
鍋を完食したら、鶏鍋の出し汁を使ったお雑炊タイム。

もう、最高か。
この赤だしも地味にうまいし、2日目の料理も、、いや2日目の方が圧倒的勝利。

食後のデザート↓

いや〜大満足でした。
1日目の夕食も良かったけど、2日目の方が個人的に優勝。
ボリュームも2日目の方が多かった気がしますし。
どちらかしか選べないなら、多少値段が高くても鶏鍋プランの方おすすめです。
朝食
続いて朝食ターイム。
朝食も1日目と2日目で違うものが出ました(こちらも嬉しいはからい)。
1日目の朝食
まずは1日目の朝食。
和食中心のシンプルな料理。

ご飯と味噌汁のおかわりは自由。
シンプルに美味しかったです。
2日目の朝食
こちらは2日目の朝食。

1日目よりも華やかになっている気がする。
こちらもシンプルに美味しい。
僕は普段朝食食べない人間なのでこれくらいのボリュームでも満足ですが、
足りないと思ったらご飯おかわりしまくって埋め合わせましょうw
温泉
さて、肝心の温泉ですが、、
御客屋旅館には内湯と露天風呂が男女1つずつ(入れ替え制)、内湯の貸切風呂が2つあります。

まずは内湯ですが、

個人的には内湯の湯加減が一番良かったです。
洗い場と浴槽はそんなに広くないですが、貸切風呂もあるのでよっぽどタイミング悪くない限りは快適に入れるかと思います。
続いて、露天風呂の方ですが、、

こちらは正直、湯加減がぬるい。
温水プール入っているようなぬるさ。
雰囲気は良かったけど、やっぱり温泉は湯加減が命。
夏場はまだいいですが、冬場は地獄じゃないかな。
最後に、貸切の内湯ですが、、
こちらも普通の内湯と同じくらいの湯加減でした。
ただ、浴槽がかなり小さめで、しっかりお湯に浸かろうとすると一人が限界かなというサイズ感。
プライベート感を味うなら全然アリかなと思います。
各温泉の詳しい写真は公式ホームページ見てくださいね。
御客屋旅館の良かったところ・気になったところ
ここまで御客屋旅館の館内、料理などをざっくりと紹介しましたが、
では僕が実際に2泊してみて感じた良かった点・気になった点について述べていきます。
あくまで、僕の独断と偏見にまみれた個人的見解ですので、そこんとこよろしくw
良かった点
僕が良かったと思った点は主に以下の4点↓
- 部屋が風情あって落ち着く
- スタッフの接客が神
- 値段の割に宿も料理も最高
- 一人旅でも利用しやすい
まず、部屋が素晴らしい。
ルームツアーでも紹介しましたが、あの風情ある部屋、窓からの景色、そして茶香炉の落ち着く香り。

今回、御客屋旅館に2泊しましたが、そのほとんどを部屋でグータラして過ごしていましたw
それほど居心地が良かったということです。
あと、部屋と同じくらい最高だったのはスタッフの接客。
一言で言うなら”神”です。
スタッフ一人一人の接客が素晴らしく、特に女将さんっぽい人は笑顔を向けられただけで聖母マリアに抱擁されているような安心感に包まれるという不思議(←例えが独特w)
Googleレビューでも接客が素晴らしいことが言及されていますが、間違いないです。
御客屋旅館での滞在が楽しかった要因の8割は、実はスタッフさんの気の利いた声掛けだったりします。
一人旅ほど、スタッフさんの優しさって身に染みるんですよねぇ〜w
まじでありがてぇ。
あと、ここでしれっと宿の料金を発表しちゃいますが、今回2泊3日(夕朝食付き)して約5万円でした。
つまり、1泊あたり2万5千円、、2人以上で泊まると1泊あたりもう少し安くなるかな。
このお値段で、部屋も最高、料理も最高、接客も神、、
まさにコスパ最高の宿。
これまで1泊20〜30万円の宿に泊まってきて感覚バグっているかもしれませんが(笑)、たった2万5千円払うだけでこんな幸せな気持ちになれるんですね。
(いや、1泊2万5千円でも普通からみたら十分高いかもしれませんが…)
あと最後に、これは一人旅している方には特大朗報なんですが、
御客屋旅館は一人旅でも利用しやすいのがポイントです。
今回2泊した中で、僕以外におひとり様のお客さんが計3人いました。
僕の経験上、こういったご立派な温泉宿でお一人様の人ってほぼほぼ見かけない中、
2日間で僕以外に3人って結構多いんじゃないでしょうか。
夕食・朝食会場もおひとり様でも人目が気にならないよう、ちゃんと仕切りもあったし、素晴らしい配慮。
おひとり様の方、おすすめですよ!
気になった点
最高の宿でしたが、気になった点もあります。
- 部屋に風呂、シャワーがない
- 温泉(特に露天風呂)があまり好みではない
一番気になったのは、部屋に風呂やシャワーがないこと(全室ともに風呂、シャワーなしだそうです)。
大浴場あるし、近場にも日帰り温泉あるので風呂には困らないかと思いますが、
僕は朝起きたら真っ先に部屋のシャワーで軽く寝汗を流したい派なので、部屋に風呂やシャワーがないのはちょっと不便でした。
あとは、御客屋旅館の温泉、具体的に言うと湯加減があまり好みじゃありませんでした。
露天風呂は論外、内湯もそこそこでしたが、やはり僕にとっては少しぬるめ。
もう少し熱めの湯だったら言うことなかったんですけどね。
その点で言うと、御客屋旅館のお隣にある「いこい旅館」の日帰り温泉は最高の湯加減でした。

2日目の湯巡りで寄ったんですけど、いこい旅館の温泉は黒川温泉で(たぶん)唯一の日本百名泉に選ばれているらしく、
その名にふさわしい泉質と湯加減でした。
露天がかなり広いのもポイント。
気持ち的には御客屋旅館といこい旅館の温泉が通路かなんかで繋がっていたらいいのになぁ、と思いました(笑)
気になった点と言ったらそれくらいですかね。
【総評】また行きます
御客屋旅館に2泊3日してみて、多少気になる点はありましたが、
総合すると最高にいい温泉宿でした。
本文中では触れていませんでしたが、温泉街から近いのもポイントで、2泊3日なら2日目に温泉街巡りを楽しんでもいいですし、
御客屋旅館の部屋自体とても居心地がいいので、部屋でぼ〜っとして過ごすのもアリ。
黒川温泉街の宿泊施設の料金相場と比較してもそれほど高くないですし、それでいて料理は美味しい、接客は神、
と至れり尽くせりの宿でした。
それに、おひとり様でも泊まりやすい雰囲気、、
僕にとってはまさに天国でした。
なので、また行きます(笑)
あわよくば未来の彼女と行きたい…でも一人でもまた行きたい。
そんな感じの評価でございます。
以上、1ミリくらいは皆さんの参考になりましたでしょうか?笑
【おまけ】熊本空港で良いお土産見つけました
最後に、ちょっとだけおまけ。
熊本空港を利用する方(特にお土産買う方)は気に留めておくといいかもしれません。
相変わらず、リニューアルした熊本空港(国内線の保安検査後のエリア)はすげぇ。

熊本空港を利用したのは前回の黒川温泉旅(竹ふえの時)が初めて。
前回は熊本空港初心者ということもあり、あまり全体に目を通せていなかったのですが、
今回は良いお土産買うためにちゃんと下調べしてきましたよ〜。
まずは一つ目の「米白餅本舗 阿蘇くまもと空港店」。

ここのいちご大福が美味いとの噂。
お値段は1個あたり470円と高め。

だが、美味しいいちご大福に値段なんて関係ねぇ。
4個買いました。
後ほど、家で食べましたが、、
いちごがめっちゃ甘くてジューシー!
口コミ通り、最高に美味かったです。
くまモンの絵柄も可愛い。
自分で食べるのもアリ、お土産で誰かにあげても喜ばれること間違いなしのお土産。
おすすめですよ。
続いてはこちら↓

どこの土産店で買ったか忘れましたが(←おいw)、こちら唐芋のレアケーキでございます。
こちらのレアケーキ、知っている方もきっと多いかもしれませんが、めちゃくちゃ美味しいです!
スイートポテト好きな人は絶対買ってください。
買わないと後悔しますw
最後はこちら、「平家屋 熊本空港店」という店。

こちらの名物はビッグサイズの本田舎いなり↓

試しに2個買って家で食べたんですけど、なんで2個しか買わなかったんだろう俺のバカ!!って言いたくなるほど美味かったです(笑)
これ、何個でも何十個でも食べられるぞ!
本田舎いなり買う時におすすめされた、もう一つの逸品がこちら↓

いきなり団子という、熊本名物のスイーツ?
中に芋が入っていますが、これがまた想像を絶するうまさでした。

店員さんの一人も可愛かったですし、色々最高。
次、熊本空港行ったら大人買いしますw
現場からは以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。
バーイ!
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