どうも、ヒロキです。
私め、2024年7月21〜23日の2泊3日で太平洋フェリー きそ(苫小牧→仙台→名古屋)に乗船しました。
前回はいしかりに徒歩で乗船しましたが、今回はきそに車持ち込みでの乗船。
日本最長40時間、快適すぎる特等洋室でひたすら食って飲んで寝るだけのグータラ旅を満喫しまくりましたw
途中、仙台港に一時上陸してイオンに行ったり、仙台名物の牛タン定食食べたりとグルメも満喫。
食って飲んで寝るの大好きな人はぜひマネしてみてください(笑)
それでは参ります。
(動画バージョンはこちら↓)
【1日目】乗船手続き(苫小牧西港フェリーターミナル)
7月21日の15:30ごろ、苫小牧西港フェリーターミナルにやってきた。
見事な快晴だが、北海道でも30℃を超える暑さに辟易する。
北海道がこれだけ暑いなら、一体本州はどれだけ暑いのだろうか、、想像するだけて帰りたくなくなるw
それはさておき、早速乗船の手続きへ行こうと思う。
15:30現在、まだ乗船まで2時間近くもあるというのにすでに長蛇の列ができていた。
皆、どんだけ準備いいんだよ(←人のこと言えないw)。
列の横には乗船名簿を記入するスペースがある。
僕はネット予約であらかじめ乗船名簿を記入してきたので書く必要はないが、
電話予約などで乗船名簿がまだの人はここで書く必要がある。
車を持ち込む人は乗船名簿に車体の種類やナンバーを記入するとともに、車検証かそのコピーを持参する必要があるので注意したい。
並ぶこと10分ほどで自分の番がやってきた。
乗船手続きの際は予約番号(今回僕の場合はN125)と名前を伝え、必要な人は乗船名簿や車検証を準備しておく。
乗船時間や乗船時の注意事項などの説明を受け、必要なものを受け取る。
僕の場合、今回は特等洋室(個室)に泊まるので乗船券に加えて部屋のカードキー、あとは車持ち込みに伴い名古屋行きのステッカーを受け取った。
ちなみに、車持ち込みの人は苫小牧西港フェリーターミナルに到着したら、車用フェリー乗り場のレーンにそのまま直接停めてOKとのこと。
車停めてから乗船手続きへ行くという流れになる。
ただ、仙台行きと名古屋行きで停める場所が違うので注意したいところだ。
とはいえ、係員の人が案内してくれるのでその点は心配無用だ。
車に戻ったら早速ルームミラーに名古屋行きのステッカーをかける。
これで完璧だ。
ルームミラーに変な人が写っているが、見なかったことにしてほしいw
フェリーターミナルの売店見学
車に戻ったものの、乗船まであと1時間半もあったので、流石に車で待っているのも退屈。
せっかくなので、フェリーターミナル内の売店でも見学しようと思う。
売店があるのはフェリーターミナルの2階。
2階には主に待合室と乗船口がある。
車の同乗者(運転手以外の人)と徒歩で来ている人はここからの乗船となる。
待合室の後方には、お目当てのお土産屋がある。
ここの売店だが、思ったより広いし北海道土産の種類も豊富だ。
六花亭はもちろん、
柳月やロイズといった人気の定番土産も取り揃えている。
もしお土産買い忘れちゃったり買う時間がなくても、ここで大方揃えられるので安心だ。
お菓子類だけでなく、ビールやおつまみ類も取り揃えている。
ご当地の地ビールなどもちょいちょい置いてある。
コンビニのようなドリンクコーナーもある。
一応、フェリーの中にも売店はあるが、種類はそんなに多くないし値段も少し高めなのでここで買っておくのも手だ。
個室に泊まるのであれば冷蔵庫があるので、事前に買っておいても冷やせば問題ない。
ちょっとしたおにぎりや弁当などもあるので、ここで買って船内で食べるのもアリだ。
お土産店ということで、アクセサリー類も売っている。
これは、、
北海道関係ないけど欲しい、、買わなかったけどw
あと、フェリーターミナル2階には売店の他にレストランがある。
お昼食べ損ねた人はここで食べるのもアリなんじゃないかと思う。
そして、白い恋人ソフトクリームも売っている。
もちろん、買わないという選択肢などないw
お味は濃厚でとても美味しかった。
さすが北海道、さすが白い恋人。
あぁ、恋人欲しいなぁ、、彼女欲しいなぁw
乗船開始(車で乗船)
フェリーターミナルでお土産買ったりソフト食べたりしてたらあっという間に時間が過ぎ、
いよいよ乗船の時がやってきた。
車での乗船は係員の指示に従って動く。
船内に入る瞬間がたまらなくそそる。
案内される方向に進み、
駐車のアシストもしてもらい無事に到着。
駐車後は必要な荷物を持って車両甲板のエレベーターで客室へと向かう。
ここで注意点が2つある。
まず一つ目は、一度エレベーターを上ったら下船時まで戻ってこれないので忘れ物に注意すること。
そして、もう一つは車両甲板エレベーターの号機とデッキ番号を必ず控えておくこと。
エレベーターは複数あるため、下船時に間違えると戻れない場合があるためだ。
一応、エレベーターの前に車両デッキ確認カード(エレベーターの号機とデッキ番号か記載されているカード)が置かれているのでそれを持っていけばOK。
だが、僕が乗船した時は1枚もなかったので写真撮っておくかメモするかしておくことを推奨する。
エレベーター搭乗後は一度5デッキで降りて乗船券の確認を行う。
部屋に向かうのはその後だ。
早く船内散策したいところだが、ここは一旦部屋へ行き荷物を置いていきた。
今回泊まる部屋のある6デッキへと向かう。
部屋が立ち並ぶ廊下、すでにオシャレや。
僕の部屋は661号室、特等洋室だ。
さて、一体どんな部屋だろうか。
ワクワクが止まらないぞ。
特等洋室のルームツアー
それでは早速、特等洋室へ。
入ると目の前に広がるのは、、
ツインなベッドルームが。
初見で「広い!」とか「オシャレ!」という文字が思い浮かぶ。
まさに特等室って感じの室内。
以前、いしかりの特等洋室にも泊まったが、個人的にはきその特等洋室のデザインの方が好みだ。
藍色とベージュを基調とした内装デザインは不思議と落ち着くし、暖かみがあっていい。
さて、細かい設備も見ていこうか。
まずは入り口入ってすぐのところにあるクローゼットの中は、
ハンガーが大小3個ずつある。
その下にはタオルセットとナイトウェアが。
ちなみに、こちらのナイトウェアを着たまま館内をウロつくことは禁止されているので注意したい。
あくまで室内専用だ。
こちらはスリッパ。
こちらは館内で履いてもOKなので、船内にいる間はこちらのスリッパを活用するといいだろう。
入り口すぐの扉を開けると、中はトイレと洗面台付きのバスルームとなっている。
歯ブラシや髭ソーリーといったアメニティも用意されている。
ドライヤーも完備。
シャワーの横には備え付けのリンスインシャンプーとボディーソープ完備。
バスルーム出て、こちらはお茶セット。
ミニ湯沸かしポットもある。
その下の段にはミニ冷蔵庫がある。
この中に買い置きしておいた飲み物や食べ物などを入れておけるので便利だ。
続いて、ベッドサイドにはアラームと照明のコントロールスイッチ。
ベッドで寝転がりながら照明のON/OFFができるのは便利すぎる。
さらにその下にはコンセントが1口ある。
ベッドサイドでスマホ等の充電ができるのは便利だ。
ベッドの正面にはテレビがある。
窓際には4人くらい座れそうな大きなソファー。
隅っこには大きな机。
その下には丸っこい椅子。
オシャレな椅子だが、背もたれがないのは少し残念。
確かいしかりに泊まった時は、背もたれのある椅子があったはず。
机の横にはコンセントが2口。
コンセントはありがたいが、ちょっと位置が微妙かな。
確かいしかりは机の上にコンセントがあったはずだ。
設備面で見たらいしかりの方に軍配が上がりそうだ。
こちらは、特製のゲロ袋だ。
太平洋フェリーは航行中、大いに揺れることがある。
特に船酔いしやすい人は特製ゲロ袋を肌身離さず持っておくことをお勧めするw
(一応、船内の売店に酔い止め売っているので、酔いやすい人は買っておくといいだろう)
そして、特等室の目玉といったらこれだろう。
窓だ。
今は出港前なのでフェリーターミナルの景色だが、出航後はここに地平線と太陽の景色が広がる。
基本的に船内の窓側にいれば外の景色は見られるが、部屋のプライベートな空間から外の景色が見られるのは最高すぎる。
これだけでも特等室に泊まる価値がある。
一応、一等室でも一部窓側の部屋はあるが、確実に窓のある部屋を押さえるなら特等室以上がオススメだ。
船内見学
続いては船内の見学といこう。
こちらは5デッキ正面にあるエントランスホール。
正面階段が、さながら豪華客船のようにゴージャスでオシャレだ。
ゴージャスな階段の正面にはインフォメーションカウンターがある。
分からないことや一時下船の手続きなどはこちらのインフォメーションが対応してくれる。
インフォメーション横にある金庫。
相部屋の人はこちらを活用するのもアリ。
5デッキの奥へ。
左手には売店がある。
行った時はまだオープンしていなかった。
営業時間はこのように3部制(仙台港出発後は4部制)となっている。
常に営業しているわけではないので、売店利用するなら営業時間を写メっておくと安心だ。
こちらは大浴場。
大浴場は仙台港もしくは名古屋港の入港30分前まで、24時間いつでも利用できる。
時間を気にしなくていいのはありがたい。
こちらはゲームコーナー。
クレーンゲームやレトロな対戦ゲーム、スロットなどが置かれている。
見た感じスロットの台数が多い気がするが、、パチスロ人口多いのだろうか?w
こちらは自販機。
自販機の台数多め。
アルコールの種類も多いので、お酒好きには嬉しいだろう。
ただ、船内価格というだけあって少し高めなので、イオンなどで事前に買い置きしておいた方がコスパは良いと思う。
(ビールを段ボールごと運んでいた人もいたw)
こちらは、、なんとサーティワンアイスクリームの自販機。
アイス好きには嬉しい自販機だ、、ちょっと高いけどw
アイス自販機の横には両替機も完備。
こちらの両替機、1万円札、5千円札も両替できるので助かる。
こちらは、カラオケルーム。
営業時間は8:00〜23:00で料金は1時間一室1,100円だ。
一室1,100円なので、グループで利用するならお得だ。
予約はインフォメーションにて。
続いては6デッキへ。
こちらはテーブルと椅子がずらりと並んでいる。
一応、喫煙コーナーもある。
喫煙コーナーの奥にもテーブルと椅子。
6デッキ正面にはラウンジがある。
ここでは毎夜8:00にラウンジショー(無料)が開催されるので、興味があれば行くといいだろう。
ラウンジの横には「スタンドマーメイドクラブ」というカフェがある。
ここでは軽食や飲み物などを注文できる。
メニューはこんな感じ↓
食事は軽く済ませたい、食事は自分で持ち込んだやつ食べて飲み物はここで頼みたい、という人にはオススメだ。
そして、カフェの奥へ進むと、突き当たりには「レストラン タヒチ」がある。
こちらのレストランはビュッフェ形式で、料金は大人2,100円、子供1,200円となっている。(アルコールは別料金)
ディナーバイキングの内容はこんな感じ↓
ガッツリ食べたい、家族とワイワイ食事を楽しみたいって人はここがいいかもしれない。
ちなみに、太平洋フェリー船内の売店、カフェ、およびレストランの支払いはすべて現金のみとなっている。
クレジットカード類は使えないので注意が必要だ。
続いては7デッキへ。
7デッキにもちょっとだけ自販機がある。
こちらの扉を開くと、、
外部デッキに出ることができる。
なかなか開放的な外部デッキだ。
船内からでも十分外の景色を堪能できるが、やはり外部デッキから見る景色は壮観だ。
何より風を感じられて気持ちいい。
出航前後やいしかりとのすれ違いなど、見どころのある場面ではぜひ外部デッキへと足を運ぶといいだろう。
売店見学
船内見学していたら売店がオープンしていたので見学しようと思う。
売店はそんなに大きくないが、品揃えは必要十分といった印象だ。
王道のお菓子や、
お酒好きのことをよく分かっていらっしゃる、おつまみのラインナップ。
カレーメシというシャレたインスタント食品や、
北海道土産まで。
個人的には六花亭や柳月、ロイズあたりがあれば完璧だと思うんだが、、
こちらは太平洋フェリーのオリジナルグッズ。
こちらはみんな大好きアイスクリーム。
東海道新幹線のワゴン販売で売っている、あのカチンコチンアイス(通称歯が砕けるアイス、、というのは冗談w)も売っている。
ソフトドリンクに、
アルコール飲料も抜かりない。
ウイスキーやワイン、日本酒などもバッチリ。
あと、こちらには日用品も売っている。
個室にはアメニティやタオル、スリッパがあるので心配ないが、S寝台、B寝台、2等和室はタオルもスリッパもないので、もしタオルやスリッパが必要であればここで購入できる。
あと、酔い止めはレジで売っているので、必要であれば店員さんに言って売ってもらおう。
売店見学は以上だ。
あとは軽く補足事項を。
太平洋フェリーのWi-Fiサービスだが、2024年5月30日をもって終了となったそうだ。
こちらは有料のサービスで、結構な料金だったと思う。
以前、いしかりに乗船した時にこの有料Wi-Fiを使ってみたのだが、、ぶっちゃけクッソ遅かったw
なので、サービス終了しても問題ないと思われる。
むしろ、船内にいる間はスマホ手放して、デジタルデトックスして船内旅を楽しみましょ♪ってことでしょうw
売店のすぐ外には、仙台港一時上陸の手続きに必要な同意書が置かれている。
仙台港に一時上陸する場合はこちらの同意書を記入の上、翌日7:30〜仙台港入港前までにインフォメーションで手続きを行う必要がある。
手続きの際、同意書と人数分の搭乗券が必要になるので覚えておこう。
船内&売店見学はこの辺で終わりにしよう。
部屋へ戻り、、
止めろw
濃いレモンサワーを手にして嬉しそうなヤツw
出港前だけど、飲みたくなったので乾杯しよう。
個室で、窓から景色を見ながら飲めるの最高すぎる。
カフェで夕食(スタンドマーメイドクラブ)
19:00、いよいよ苫小牧港を出港。
さらば苫小牧、さらば北海道よ。
またいつか来るからな!
さて、7デッキから出港も見届けたことだし、そろそろ夕食と行こうか。
本日はこちらのカフェにて。
注文したのは、太平洋フェリー名物の賄いカレー(並盛りで600円)。
ベースは甘口で、具沢山でなんとも言えないうまさ。
こんな美味しいカレーが毎日賄いで出るなら、そこで働きたい!って思うほどに美味しいかった。
ちなみに、並盛りでも結構な量ある。
これで600円はかなりお得ではないだろうか。
大食いの人なら大盛り(750円)でもいいかもしれないが、そうでないなら並盛りで十分だ。
ラウンジショー
20:00〜6デッキにてラウンジショーをやるとのことで、せっかくなので行ってみることにした。
中はさながら高級感のある劇場といった感じ。
2席ごとにミニテーブルが付いているのは便利だ。
20時になり、いよいよラウンジショーがスタート。
ラウンジショーはとあるアーティストによる音楽コンサートだ。
いろんな楽器を駆使してカバー曲を演奏するショー。
最初は興味本位であまり期待せず行ってみたが、思いの外聴き惚れてしまい、、
結局最後まで見てしまった。
見て損はないので、ぜひ行ってみてほしい。
特等洋室の風呂を満喫
ラウンジショー後は部屋へ戻り、風呂へ。
船の個室で湯船に入れるなんて、考えただけですごいなぁと思ってしまう。
水圧は十分すぎるくらい強いし、一番驚いたのはすぐに熱いお湯が出たこと。
ホテルでもすぐに熱いお湯が出ないことあるのに、船の上ですぐに熱いお湯が出るってすごくないか?
おかげで、あっという間にお湯張りができてしまう。
しかも、排水機構が備わっているため、蛇口の締め忘れでお湯が溢れてしまう心配がない。
素晴らしい!
さて、船上でのお風呂はいかが?
もちろん、最高でございます。
幸せを十二分に噛み締める35歳独身男、絶賛彼女募集中であるw
風呂上がりは、フェリーターミナルの売店で買っておいたラムネをいただく。
昔懐かしのガラス瓶にビー玉入りのラムネだ。
ただ、恐れていたことが起こってしまった。
ビー玉の栓を開けた瞬間、ラムネが溢れてきたw
見ての通り、大惨事だ。
完全にやらかしたw
まぁ、少量で済んだだけよしとしよう。
味は言わずもがな、、
風呂上がりにキンキンに冷えたラムネ、美味くないわけがない!
これがビールや酎ハイに置き換えても同じく最高にうまいだろう。
その後は、Kindle読みながらベッドでダラダラ過ごす。
これが、僕の至高のルーティンだw
ちなみに、苫小牧から仙台港に向かう船内、スマホの電波は断片的に繋がったりはするが、ほぼネットに繋がらないといってもいい。
なので、船旅中はネットがなくても暇を潰せるアイテムを持参することをオススメする。
僕の場合はKindleとか。
ゲーム好きならSwitchとか。
あと友達や家族ならトランプやUNOとか持って行ってもいいかもね。
【2日目】船内からの絶景で朝を迎える&一時上陸の手続き
2日目の朝がやってきた。
目覚めたのは5時過ぎ。
外の明るさに目を覚ましてしまったので、窓の外を見てみると、、
雲ひとつない快晴。
素晴らしい絶景が広がっていた。
こういう景色が見られるから窓側っていいよね。
ただ、ここで僕は思ってしまった、、
「もっと早く起きていれば日の出が見られたのではないか?」
と。
チクショー!!!!
もう過ぎてしまったものはしょうがない。
またいつかリベンジしようw
ということで、二度寝するw
再び起きたのは8:00ごろ。
本日は10:00に仙台港に一時上陸する予定なので、その手続きをしに行こうと思う。
同意書と乗船券を持ってインフォメーションへ。
手続きでは下船時と再乗船時の注意事項について説明を受ける。
一時上陸は下船開始から20分後までに、再乗船は12:00〜12:20の間にそれぞれ行う。
時間には注意したい。
説明を受けた後、再乗船証を受け取る。
一時上陸、再乗船の際にこの証書を係員に見せる必要がある。
手続きが終わったので、あとは仙台港への到着を待つだけだ。
ちなみに、朝食はお腹空いていなかったので食べなかった。
一時上陸した後に、仙台名物の牛たん定食食べるので、そのために胃のリソースを空けておく必要があるしねw
仙台港に一時上陸
10:00過ぎごろ、いよいよ仙台港に一時上陸する。
再乗船のタイムリミットが12:20なので、実質2時間20分しか時間がない。
一応仙台港からはバスが出ているが、バスの待ち時間などもあるので歩いて移動することになる。
さて、仙台港フェリーターミナルの外に出て思った感想、それは
クッソ暑いw
仙台の気温調べたら34℃だってよ!?
北海道にいる感覚で仙台に来てしまったため、あまりの暑さに辟易してしまう。
あぁ、北海道帰りてぇ〜w
それはともかく、仙台一時上陸での目的地の一つ、イオンへと向かう。
仙台港に一時上陸する他の乗客も、結構な割合でイオンを目指していた。
仙台港から徒歩15〜20分ほどでようやくイオンに到着。
個人的には20分程度の徒歩なんてどうってことないんだが、この暑さの20分は話が違ってくる。
イオンに入った瞬間の冷気で、一気にHPが回復していく。
とりあえず、店内を適当にぶらついてみる。
スーパーの手前にある魚屋さん?の寿司。
めっちゃうまそう。
これ船内に持ち帰って今夜の晩飯にしようかなぁ、なんて考えてしまった。
問題はこの猛暑の中、約20分間持ち歩かなければならないこと。
どうしたもんかなぁ〜。
スーパーの惣菜コーナーへ行ってみると、
弁当の種類、めっちゃ豊富やん。
船内レストランやカフェもありだけど、イオンで惣菜買い込んで食べるのも全然アリだぞ。
もちろん、イオンだけにお酒類もかなり充実している。
しかも安いから、ここで大量に買い込んで船内で飲みまくるのもアリだ。
持ち運びは大変だけどw
スーパー出て正面にはサーティワンだ!
船内の自販機にもサーティワンがあるし、つくづくサーティワンとは縁がある。
奥のフードコートへ行ってみる。(営業時間は9:00〜21:00とのこと)
みんな大好きケンタッキーに、
僕の大好きなモスバーガー。
ミスドもある。
フードコートの規模は小さめだが、こぢんまりとしていて個人的にはちょうど良い大きさ。
フードコートの外に出るとサイゼリアもあった。
猛暑の中20分歩いたご褒美として、自分にモスシェイクを購入してあげたw
やっぱモスシェイクうめぇわ!
仙台名物の牛タン定食がヤバかった(たんや善次郎)
10:50ごろ、次なる目的地へと向かう。
仙台港に一時上陸した最大の目的といってもいい場所、それがこちらだ。
牛たんの専門店「たんや善次郎」だ。
仙台といえば牛たんが有名だが、仙台港フェリーターミナルの近くで美味しい牛たんを味わうならここがオススメだ。
11時の開店10分前からすでに2人並んでいたが、日によっては10人以上並ぶことも。
開店と同時に店内へ。
メニューは牛タン定食がメイン。
おすすめサービスランチは安くていろんな種類のタンを味わえる。
とはいえ、僕はすでに食べたいものが決まっている。
頼んだメニューは来てからのお楽しみだ。
当たり前だが、牛たんは注文を受けてから炭火で焼く。
カウンター席から香ばしい牛たんの香りが漂ってきて、食欲をそそられる。
注文してから10分ほどでやってきた。
僕が注文した定食はこちら↓
牛たん極太定食(5本)だ。
見よ、この牛タンの厚さよ。
実に2センチはあるだろうその厚さ。
こんな厚い牛たんは見たことがない。
さらに、定食には牛たんだけでなくテールスープも付いている。
このテールスープのテールもすごい。
早速いただく。
もう、噛んだ瞬間にわかる肉の弾力。
ミディアムレアに焼かれた牛たん、噛むたびに味付けされた肉の旨みが口の中に広がる。
控えめに言って、、死ぬほど美味い!!
焼肉屋のペラペラ牛たんとは次元が違う。(焼肉屋の牛たんももちろん美味しいけど)
テールスープも肉がとても柔らかく、優しい味わい。
ご飯が進み過ぎて一瞬で無くなる。
実を言うと、ここに来るのは今回が2回目となる。
前回、いしかりで一時下船した時にも寄ったが、その時あまりのうまさに衝撃を受け「いつかまた行きたい」とずっと思っていたのだ。
そして、今回再びやってきたのだが、、
変わらない美味しさ。
できることなら週1回くらい通いたいw
また太平洋フェリーに乗る理由ができてしまったなw
あっという間に完食し、最後は支払いという現実を目の当たりにしてから退店。
まだ11:30だったので、帰る前にイオンに寄っていく。
さっきイオンで見かけた寿司屋にて、、
一番美味しそうに感じたマグロ寿司を購入。
買ってから思い出した、、炎天下の中約20分持ち歩かなければならない事実にw
ということで、買ってから早歩きでフェリーターミナルへ戻る。
頑張った甲斐あって10分ちょいで戻って来れた。
部屋に戻ってきた時点でちょっとだけマグロ寿司から生臭いにおいがしたけど、、まぁ大丈夫っしょw
再乗船後の過ごし方
12:20ごろ、再乗船して部屋に戻ってきた。
急足で戻ってきたものだから、部屋に入って落ち着いたら一気に汗が吹き出してきたw
34℃の中、よく歩いて来れたよ本当。
そんな自分へのご褒美に、売店で購入したハーゲンダッツを捧げる。
嬉しそうな顔よw
再乗船してからはハーゲンダッツ食べたり、
太平洋フェリー2日目のイベント「いしかりとのすれ違い」を客室から見たり、(いしかりとのすれ違いは7デッキから見た方がより迫力あるかも)
あとはひたすらベッドでゴロゴロダラダラしてたら、、
気づいたら18時過ぎてたw
相当疲れが溜まっていたのだろう。
起きたら小腹が空いたので、昼間買って冷蔵庫に入れておいたマグロ寿司をいただく。
ちょっとだけ生臭かったけど、味は全然問題なく美味しい。
特に大トロと中トロはとろっとろにとろける。
ちょっと高かったけど、買ってよかった。
その後は再びダラダラタイムw
ほんと、ここ2日間食って飲んでダラダラしかしてないわw
【3日目】カフェで朝食
3日目の朝がやってきた。
今日はいよいよ太平洋フェリー最終日だ。
朝8:00ごろ、太平洋フェリーはすでに伊良湖岬まで到達していた。
もうあと2時間半で名古屋港に到着だ。
今朝はちょっと小腹が空いたのでカフェで朝食を食べようと思う。
カフェの朝食メニューはこんな感じ↓
モーニングセットやホットケーキ、おにぎりなどの軽食はもちろん、賄いカレーもある。
イチローも大好き朝カレーができるぞ。
カレーか悩んだけど、僕がチョイスしたのはホットケーキ。
朝は軽めに。
と思って食べたが、後になって「やっぱりカレーにしておけばよかった」と後悔したw
理由は、、察してほしいw
名古屋港の名物!?名港西大橋の下をギリギリ通過する様子
名古屋港到着まであと30分を切った頃、名古屋の名物「名港西大橋」にやってきた。
こちら、太平洋フェリーの最後の名物となる。
この名港西大橋の下を通過する様子がなかなかどうして迫力がある。
船体の上部にあるアンテナ?みたいな突起物を含めると、結構ギリギリのラインを通過しているのがわかる。
名港西大橋の真下から見たアングル、なかなかに迫力がある。
ちなみに、名港西大橋の全長は名古屋の地名にちなんで”758m”だそう。
最後の最後に良いもの見せてもらって満足だ。
いよいよ下船へ
10:20ごろ、名古屋港着岸まであと10分を切ったところで2泊3日お世話になった特等室をチェックアウトする。
あぁ、帰りたくない。。
帰りたくなさが顔に出てるぞw
部屋を出たらカードキーの返却も忘れずに。
下船は5デッキからになるが、10分前にはすでに下船待ちの長蛇の列が。
こちらは車輌甲板行きのエレベーター待ちの列。
ただ、車両甲板へは階段でも行くことができる。
僕が停めた2デッキまではかなり降りなければならないが、エレベーター待ちしなくていいので体力があるなら階段という選択もアリだ。
ここから車に乗り込み、出庫の合図を待つ。
本当は出庫の直前までエンジンかけちゃいけないけど、車内クッソ暑かったし熱中症のリスクもあったので早々にエンジン入れた(てか、みんな普通にエンジンかけてたw)。
そして、いざ出庫。
ぷはぁぁ〜、シャバの空気はうまいぜぇ〜w
というわけで、無事に名古屋に到着しました。
太平洋フェリーに乗るのはこれが5回目(たぶん)ですが、何回乗っても楽しいですね。
機会があればまた乗ろうと思います、、いや絶対乗る、、牛たんのためにw
最後までお付き合いいただきサンキューベリーマッチョ!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
バーイ!
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