どうも、ヒロキです。
2024年12月9〜10日で黒川温泉にある「月洸樹 黒川」に1泊してきました。
(サボりにサボって5ヶ月越しの記事更新ですがご了承くださいw)
4500坪もの広大な敷地をもちながら客室はわずか8棟のみの「月洸樹 黒川」は、全室客室露天風呂付き。
そんな「月洸樹 黒川」の中で今回僕が宿泊した部屋は「佳月」という部屋です。
結論から言うと、、露天風呂が素晴らし過ぎでした!
夕焼けを見ながらの露天風呂は人生最高の瞬間。
夕食もびっくりするほど美味しく、今まで泊まったホテルや旅館の中でダントツ1番と言っても過言ではありません。
そんな月洸樹 黒川での夢のような1泊2日をお届けします。
お値段は目ん玉飛び出るくらいしますが(笑)、一生に一度最高の思い出になること間違いないのでぜひ奮発して行ってみてはいかがでしょうか。
それでは参ります。
(動画バージョンはこちら↓)
博多バスターミナルから高速バスで黒川温泉へ
地元の県営名古屋空港からFDAで福岡空港に到着。
福岡空港からは地下鉄で博多バスターミナルへ。
博多バスターミナルからは九州の主要な観光スポットに行けるので便利ですね。

34番乗り場、9:38発黒川温泉行きのバスに乗車します。
現地到着予定時間は12:14。

ただ、道が混んでいたり途中下車の人もいたりと、なんだかんだ20分遅れの12:40ごろ黒川温泉バス停に到着。

ホテルのチェックインは15:00以降とまだ早いので、スタッフさんにバス乗り場付近に来ていただき荷物だけ預けることにしました。
14:30ごろに再度迎えに来ていただけるとのことなので、それまで黒川温泉街を散策することに。

この風情ある感じがとても好き。
ここは(冬限定で)夜になると「湯あかり」のライトアップがされる場所であり、周囲の建物と相まって幻想的な様子が拝めるとのこと。
(湯あかりについては公式ホームページを見てください)
ちょうど僕が行った時はまだ開催されていなかったので残念。
でも、実は今日泊まる「月洸樹 黒川」の敷地内でその湯あかりが見られるとのこと。
これは楽しみだ。
お昼がまだだったので、こちらで。

米粉で作ったうどんが食べられるとのことで気になって入ってみました。
注文したのはこちら、熊本名物のあか牛を使用したカレーうどん。

米粉うどんだけあって麺がモッチモチで美味しい。
カウンター席にはコンセントもあって、カフェのように作業もできそう。

料理も雰囲気もかなり気に入りました。
ただ、お値段が結構お高めです、、、
でもまた行きます!w
「月洸樹 黒川」にチェックイン。一番高い部屋「佳月」、凄すぎです…
なんだかんだあっという間に14:30になり、ホテルの迎えが来たのでそのまま車で「月洸樹 黒川」へ。
和風の落ち着いた雰囲気のロビーでゆったりチェックインします。

ここ「月洸樹 黒川」の客室には全室露天風呂が付いていますが、それとは別で貸切の「天空露天風呂」と「洞窟露天風呂」を事前にすることができます。
以下の時間帯からそれぞれ選ぶことができるようですが、僕はチェックイン一番乗りだったので選びたい放題。

夕食・朝食時間もチェックイン時に決めます。
部屋に露天風呂があるのでそれでも十分ですが、月洸樹 黒川は天空露天風呂も名物の一つなのでぜひ入っておきたいところ。
チェックインが遅くなると好きな時間帯が選べなくなるので、天空露天風呂狙いの方は早めのチェックインがおすすめです。
さて、チェックインも終わりいよいよ部屋へ。
今回僕が宿泊する部屋は、全8室で(標高も料金も)一番高い「佳月」という部屋でございます。
月洸樹 黒川はそれぞれの部屋が独立していて、部屋の広さや間取りが全て異なります。
その中で一際広く、一番標高の高い(遠い)位置にあるのが今回泊まる「佳月」。
ロビーから部屋まではこちらのカートを使っていきます。

途中からは徒歩で。

そして部屋へ。

玄関めっちゃ広い。

部屋の大広間、めっちゃ広い。

一人じゃ勿体なさすぎる広さだw
絶対家族かカッポゥ向けの広さ。

ちなみに、客室内はほとんどの場所で床暖完備なので冬でも快適に過ごせます。
素晴らしい!!
んでは、早速冷蔵庫の中チェック。

月洸樹 黒川のオリジナル地ビールとお茶、くまモンサイダーなど充実したラインナップ。
これらのドリンク、全て無料でいただけます。
それに、ビール以外は無料で追加もできちゃいます。
うれぴーたけぴー!
デカすぎるテレビモニター。

変なのが映っていますがお気になさらずw
こちらは囲炉裏っぽい場所。

ここで部屋食をいただくことになりますが、なんと足元には、、、

お湯が。
ここで足湯に浸りながら夕食・朝食をいただくことができます。
最高すぎる!
ミニバーコーナーにはおしゃれなティーカップやグラスが。

コーヒーも豆から挽いて入れられるようになっており、より本格的なコーヒーが楽しめます。

冷蔵庫とは別に2Lの水が用意されているのはありがたい(たぶん、コーヒー紅茶用)。

天空露天風呂行く際の荷物入れカゴと、隣には虫除けスプレーなどなど。

こちらはこぢんまりとした和室。

人をダメにするクッション付きですw
左側のクローゼットの中には布団が数組あったので、3人以上で宿泊する場合は何人かここで寝ることになりそう。
奥にはめっちゃ急な階段があります。

慎重に登って行くと、、

ここからベランダに出られるみたい。
ベランダからの景色がこちら。

うん、めっちゃいい。
ちなみに、天気の良い日はここから星が見えるんだって。

あの星、とっても綺麗だね。



そうだね。でも、君の方がもっと綺麗だよ。
なんてことやってみてぇな〜w
寝室はこんな感じ。


窓から木々が見渡せていい感じ。
部屋着も浴衣かパジャーマの2種類から選べます。


クローゼットの中には厚手の防寒着も完備。


実際、かなり厚手で暖かいので冬でも浴衣にこれ羽織っておけば外出歩けます。
洗面台広し。


アメニッティたち。


こちらは男性用のアメニッティ。
女性用もある(?)かもですが、今回僕は1名での宿泊で女性用のアメニッティさんがございませんでしたので未確認です。
入るとクラシック音楽が聞こえてくるスーパートイレ。


最高かよ。
露天風呂が最高すぎた
部屋の紹介をあらかた終えたところで、いよいよメインの露天風呂紹介といきます。
部屋の大広間正面にある扉を開けると、、


まるでプールのような巨大露天風呂が露わに。
とにかくデカい。


アーチの橋がおしゃれ。
こちらは洗い場。


外から見た露天風呂。


12月上旬でギリ紅葉が残っていた(?)のか、最高に良い景色じゃないですか。
風呂上がりはこちらのベンチでまったりするのもアリ。


さて、お湯加減の方ですが、、
結構熱めのお湯で、個人的には大満足でした。
12月の劇寒の中、熱々の露天風呂に入りながら夕陽を眺める。


最高の贅沢や。
あと、夜の露天風呂も最高ですよ。


いつ入っても楽しめる露天風呂。
一応、貸切の天空露天風呂や洞窟風呂もありますが、正直客室の露天風呂だけでも十分すぎるくらいでした。
天空露天風呂と洞窟風呂、行ってみた
せっかくなので天空露天風呂と洞窟風呂にも行ってみました。
まずは天空露天風呂の方から。
天空露天風呂は月洸樹 黒川の中でおそらく一番高い位置にある露天風呂になります。
ちなみに、僕が今回泊まる「佳月」のすぐお隣なので便利。(他の部屋だと歩いて上まで登ることになります)


脱衣所、手前にはトイレもあります。


タオルは備え付けられているので、手ぶらでOK。


制限時間は予約した時間から40分間。
いざ、天空露天風呂へ。


めっちゃ開放的で、奥の山々が見渡せる素晴らしいロケーション。
洗い場がないのでただお湯に浸かるだけになりますが、「天空」の名に恥じない素晴らしい景色を堪能できます。
ただ、お湯の温度は(僕が行ったときは)少々温めでした。
続いては、翌朝に行った洞窟風呂。


入り口が秘密基地っぽくなっていて好き。


中には脱衣所とウォーターサーバーが。


中は洞窟になっていて、湯気で視界が、、、


湯加減は温めでしたが、雰囲気はかなり楽しめました。
家族連れならより楽しめるんじゃないかなと。
一人だけだと、、、ただの修行ですw
夕食は部屋食で。味もボリュームもベリグー!
お楽しみの夕食のお時間がやってきました。
献立はこんな感じ。


結論から言うと、個人的には味もボリュームも最高でした。
ボリュームに関しては量が多すぎて食べきれませんでしたしw
今回僕が食べた料理たち↓(ざっくりと紹介)


















最後の方は腹一杯で苦しすぎて味がよくわかりませんでしたがw
大満足だったのは間違いありません。
夕食のためにとっておいた地ビールも最高に美味くいただけたし、最高か!
夜の敷地内散策は絶対すべきです!
夕食後、腹パンパンで動けなくなったのでしばらくして運動がてら敷地内散策をすることに。
結論から言うと、夜の散策は絶対すべきです!って言い切れるくらいおすすめ。
見れば分かりますが、ライトアップがとにかく綺麗。




足元は若干暗いので気をつけて歩きます。


一番高台にある「佳月」の部屋から下の方にあるレストランまで降りてきました。


もう圧巻の一言。


正直、写真だけじゃ100%の魅力が伝わらないほどの景観です。
これはぜひ生で見てほしい。
あと、この景色、もしかしたら雨の日も映えるんじゃないかなと思います。
黒川温泉街にも冬季限定で湯あかりがありますが、個人的にはホテル敷地内の湯あかりでも十分過ぎるほど楽しめました。
食後の散歩にぜひ。
(散歩する場合は食事でお酒飲み過ぎないようご注意をw)
朝食(部屋食)
1日目は寝るのが勿体な過ぎて深夜2時ごろに就寝し、7時ごろに起床。
8時に洞窟風呂に行ったのち、9時に朝食をいただきました。
こちらが、その朝食メニュー。


朝食はシンプルそうに見えて、よく見ると品数豊富。
鮭とホッケ(?)、ベーコンとソーセージの和洋折衷。


夕食に比べるとボリュームは控えめですが、普段朝食を取らない僕にとってはちょうど良い量でした。
食後のデザートは良さげなヨーグルトとハーブティ。


個人的にデザートはもう少し高級旅館らしく杏仁豆腐とかプリンとか、もっと驚きのあるスイーツにアップグレードして欲しかったな。
ヨーグルトはありきたりすぎてちょい残念。
【総評】少々気になった点もあったけど、また行きます!
朝食後、チェックアウトの11時前まで客室の露天風呂に入り浸りまくり、、
いよいよやってきた涙のチェックアウトタイム。
11:15発博多行きのバスに乗るため、11時ちょっと前にはチェックアウトしました。
チェックアウト後、車で送迎してもらう直前にお土産いただきました。


中身の写真撮るの忘れましたが、内容は鶏の肉味噌と牛の肉味噌の2種類。
ご飯に合いそうな美味しい味噌でございました。
あざっす!
その後、バスに乗車して今回の旅は終わり。


今回の1泊2日を振り返ってみると、やはり温泉が最高でしたね!
料理は夕食が味もボリュームも最高、荷物預かりや送迎などスタッフの行き届いたサービスも素晴らしかったです。
ただ強いて気になった点としては朝食が高級宿の割にありきたりで少し残念だったこと、
あとは最初に部屋に案内してくれた人が外国人で(日本語話せる方でしたが)少々ぎこちなく説明も十分とは言い切れなかった点。
スタッフの一人から聞いた話だと、スタッフの何人か(大勢か一部かは分かりません)はリゾートアルバイトを雇っているとのこと。
リゾートアルバイトに偏見があるわけじゃありませんが、1泊数十万円もする宿なので
やはりスタッフは経験豊富なベテランか、新人でもアルバイト感覚ではなく本職を貫いてくれる方で固めて欲しかったな、、、
というのが個人的な感想でした。
ただ、これらは「強いて言えば」程度に気になったくらいで、そんなことはどうでもいいくらい部屋や温泉、夕食は最高だったので結果オールオーケーです!
リピートありかなしかで言ったら、大アリ。
今回は「佳月」の部屋に泊まりましたが、「月洸樹 黒川」で一番人気の「十六夜」っていう部屋にもぜひ泊まってみたいので近いうちに行くかも。
それに、こんな素晴らしい部屋一人じゃ勿体ない。
次は未来の彼女と行きます、、絶対w
以上。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
バーイ!
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