ワーホリは若いうちに行っておくべき?会社辞めようか迷っている方へ

どうも、ヒロキです。

今回は僕が7年前(2016年1月11日〜)に行ったワーホリ(正式名称はワーキングホリデー)の話でもしようと思います。

ワーホリとは、ざっくり言うと18〜30歳の若者が期間限定(だいたい1年で、条件により延長可能)で海外移住を体験できる制度のこと。

ワーホリで行ける国は2023年現在では26カ国で、中でも人気なのがオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの英語圏の国々です。

ちなみに、僕がワーホリで行ったのはニュージーランドです。

さて、ここからが本題ですが、「ワーホリは若いうちに行っておいた方が良いのか?」という話です。

ワーホリ行く人のほとんどは長期間日本を離れることになるので、もし今学生ならば休学する必要がありますし、社会人なら会社を休職、もしくは退職する必要があるわけです。

当然迷いますよね。

僕も1日くらい(短っw)悩みに悩んで、迷いに迷って、行くという決断をしました。

今回は、ワーホリに興味があるけど迷っている方への後押しになればと思い、僕の経験に基づいた意見を述べさせていただきたいと思います。

今10〜20代で、ワーホリ行ってみたいなぁと思っている方いたら参考にしてみてください。

それでは参ります。

目次

ワーホリでニュージーランドに1年3ヶ月住んでみた感想

まずは、僕がニュージーランドでワーホリしてみた感想についてお話しします。

結論から言うと、人生で一番最高の体験だったと自負しています。

もう、会社辞めてまで行って本当に良かったと心の底の底から思っていますからねw

ニュージーランドで一番最初に住んだのは、北島のロトルアという間欠泉や温泉で有名な町です。

まずは日本人ワーホリメーカー達を受け入れている日本人Kiwi夫婦のもとで2週間ホームステイをし、IRDナンバーの取得や銀行口座開設などワーホリ生活で必要な基盤を整えたり、ニュージーランド生活に慣らしたりしていました。

その後は、キウイフルーツのパッキングの仕事をやったり、現地で購入した車でキャンプしたり泊まりがけでトレッキングしたり、

今度は南島でチェリーピッキングやブルーベリーピッキングの仕事したり、そこで出会った外国人友達と長期で旅したり。

日本にいたら絶対できないようなことを一気に凝縮して体験してきました。

車がぶっ壊れたり軽い差別を受けたり外国人友達と喧嘩したり、などトラブルや苦労もありましたが、今この1年3ヶ月を振り返ってみたら全てが楽しい思い出です。

僕は現在34歳ですが、今ここで「人生で一番楽しかった思い出は?」と聞かれたら即「ワーホリ」と答えます。

なんなら、もし明日地球が終わるとしても、もう人生悔いはないですw

多様な価値観を持つ人との出会いが僕の人生を変えた

僕がワーホリ行って良かったと思う、一番の理由が「人との出会い」です。

それも色んな価値観を持った人たちとの出会いです。

僕は会社を辞めるまで、親(というか祖父母)の期待に見事に応えるような人生を送ってきました。

大学は国立出て、卒業後は大手企業に就職して、と。

それゆえ、類は友を呼ぶ如く僕の周りには同じような価値観を持った人たちが集まってきます。

特に会社なんかはすごいですね。

みんな結婚して、マイホーム購入して、子供ができて、定年まで働いて、、

まるで「前へ倣え!」のようにみんな同じような人生を歩んでいく。

ある日僕は、「自分もいつか上司みたいな人生になるのかなぁ」って漠然と未来を想像し、その未来に対してものすごく違和感を感じたのを覚えています。

「何でみんなと同じような生き方をしなきゃいけないんだろう。」

「そんな他人の猿真似のような人生、つまんなくね?」

って。

まぁ、こういった理由もあり社会のレールを外れてニュージーランドに行ったわけですが、ここでは同じように会社を辞めてワーホリしに来る人たちがたくさんいるわけですよ。

ワーホリ中に100人以上の人と出会いましたが、みなそれぞれ独自の考えや価値観を持っており、話していてとても楽しい。

そこには日本のような同調圧力なんてものはほとんどなく、

「こういう生き方もいいよね」

「こういう考え方もアリだよね」

って、お互いの考えや価値観を尊重し合える。

実に居心地が良かった。

こうした人たちとの出会いが僕の既存の価値観をぶっ壊し、人生の選択肢を広げてくれました。

ワーホリはただ楽しいだけでなく、自分の人生の可能性を広げてくれる、とても素晴らしい体験だと僕は思います。

【結論】少しでも行きたいと思ったら会社辞めてでも行くことをお勧めする

結論から言うと、少しでも興味がある、行ってみたいと思ったら思い切ってワーホリ行くことをお勧めします。

なぜなら、ワーホリは18〜30歳までという年齢制限があるから。

ワーホリ行こうかどうか悩んでいる方のほとんどは、大学か仕事をどうするか問題に直面しているかと思います。

大学の場合は1年間ほど休学して行く人が多いですが、それでも「学歴に傷がつくんじゃないか?」「就職に不利にならないか?」と言った理由で辞めてしまう人も少なくありません。

でもよくよく考えてみたら、大学で1〜2年留年する人はザラにいますし、だからといって就活に不利になるようなことはあまりないように思います。

それに、ワーホリで長期間海外に住むという普通の人がやらないような経験は間違いなく大きなアドバンテージになるので、むしろワーホリ経験していた方が就活有利になるかもしれません。

(少なくとも、採用側からは興味を持ってもらえる)

まぁ、学生の場合はそこまで深く考える必要はないと個人的には思います。

それより、問題は仕事(特に会社員)をしている場合です。

長期でワーホリ行くなら会社を辞める必要があるわけで、よほどの実績がない限り同じ会社に戻れる保証はありません。

若いうちにワーホリ生活にチャレンジしてみたい、、でも今会社を辞めたら将来を棒に振るかもしれない。

その気持ちとてもわかります、僕も会社辞める前は同じこと悩んでいましたし。

でもよく考えてみてください。

仕事なんて大企業にこだわらなければいくらでもありますし、若ければ若いほど(特に20代のうちであれば)やり直しなんていくらでもききます。

しかし、時は戻ってくれません。

31歳の誕生日を過ぎたら、もうその国には永遠にワーホリで行くことができなくなります。

「やっぱり、あの時ワーホリ行っておけばよかった」

そんな後悔だけは絶対してほしくないと僕は思います。

もしあなたが今の会社で定年まで働いたとして、その後病気で倒れて余命数ヶ月。

今病院のベッドの上で今までの人生を振り返っているところを想像してみてください。

「あの時、会社辞めずに定年まで働いて本当良かったわ〜」

と思うでしょうか。それとも、

「やっぱりあの時、冒険しておけば良かったな〜」

と思うでしょうか。

少なくとも、僕は死ぬ前に「冒険しまくって楽しい人生だったなぁ」と思いながら人生を終えたい。

自分が死ぬ直前に「もう悔いはない!」と思えるような選択こそが、今すべき決断なのかもしれません。

かと言って、僕はあなたの人生に対し責任を取ることは1ミリもできないので、決めるのはあくまであなた自身です。

行きたいと思えば行けばいいですし、行く気が起きなければ行かなければいいですし。

会社を休職して短期でワーホリ行くという手もある

ワーホリする人のほとんどは1年間フルで活用(延長する人も多い)しますが、中には数ヶ月間だけの短期で来る人もいました。

なので、

「ワーホリいきたい、けどどうしても今のキャリアを捨てられない」

という方は、もし会社の理解が得られたなら短期間だけ休職してワーホリ行ってみるのもアリだと思います。

むしろ、長期よりも短期の方が濃密な時間を過ごそうと意識するので、より充実したワーホリライフを送れるかもしれません。

最後に。ワーホリするしないにせよ、後悔のない選択を

ワーホリするしないはご自身が決めることなので僕がどうこう言えることではありませんが、一つだけ伝えたいことがあるとすれば、

ぜひ、後悔の少ない選択をしてほしいと思っています。

仕事は若いうちであればいくらでもやり直しがききますが、ワーホリへ行くチャンスを逃したら二度と行けません。

全くワーホリに興味ないし行く気がないのであれば考える必要ゼロですが、

もし興味があったり、行きたいという想いが少しでもあるなら勇気を出して行動してみる価値は十分にあると思います。

人生の最期、死ぬ前に「あの時挑戦しておいて良かったな〜」と思えるかどうか。

ワーホリ行こうかどうか迷っている方は、当記事を参考にしつつ、ぜひ後悔のない決断をしてくださいね。

それでは。

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この記事を書いた人

愛知出身の35歳独身、月収数百円のブロガー(ほぼ無職)やってます(笑) / 国立大学院→大手自動車部品メーカー3年→NZワーホリ1年→日本各地で季節労働5年→無職ブロガー3年目 / 趣味は旅行、登山、カフェ巡り、音ゲーなど。/ 特技は変顔w / 当ブログでは無職ブロガーの日常をゆる〜く発信しています。役に立つ情報を発信する気は1ミリもありません(笑)

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