無職になってから感じている「焦り」の正体

どうも、ヒロキです。

2022年年明けから本格的に無職になりもうすぐ丸3年が経ちます。

いや、厳密に言えばブロガーやYouTuberやっているので個人事業主という位置付けにはなりますが、

ぶっちゃけ8割型は実家にこもってニートのような生活しているし、

月収も良くてサラリーマンのお小遣いレベルなのでとても個人事業主と言い張れるような自信がない、、

それに、生活費や活動費はほぼ実家から援助してもらっているので自分の中ではほぼ無職だと思っています。

そんな僕が最近感じていることをお話ししたいと思います。

興味のある方はどうぞ。

目次

無職になってから感じている「焦り」

僕は無職になってからというもの、言い知れない「焦り」のようなものを感じています。

いや、無職になる以前から感じていたかもしれませんが、無職になってからは特に感じているこの焦り。

「本当にこのままでいていいのだろうか」

という。

僕のブログのプロフィールでは

「無職の自分が好き放題生きた結果どうなるか、その実験結果を発信したい」

とポジティブっぽく話していますが、実際やってみるとそう楽観的にはなれません。

むしろ、

「このまま何の仕事もせずに歳だけ取ったら、人生終わるんじゃないか」

「お金使い果たしたらどんな悲惨な人生が待っているんだろう」

という不安ばかりが日々襲ってきます。

そんな不安もあってか「このままじゃまずい」という焦りが無意識のうちに湧いてくるのだと思います。

とはいえ、金銭面に関しては当面の間心配はないので、

お金を使い果たした先の悲惨(かもしれない)未来のことはあまり現実味がないというか、

もしお金無くなったとしても、その時は働けばなんとかなるという楽観も多少はあるので

不安に思いつつも、金銭面に対する焦りはそれほどでもないかもしれません。

しかし、僕はあることに対して言いようのない焦りを抱いてしまいます。

僕が一番恐れていること

僕が今、最も恐れていることの話をしようと思います。

これは僕の言いようのない焦りとも直結しますが、、

その一番恐れていることというのが周りから見下されることです。

冷静に考えればわかります、それがいかにくだらないことかって。

でも、理屈ではわかっていても感情は言うことを聞いてくれません。

僕は幼少期の頃から気弱な性格だったので、よく他人と比較されてきました。

「親戚のあの子は小さいのに挨拶ちゃんとできて偉いね。それに比べてウチの子は…」

「男ならそんなことで泣くなよ。◯◯君を見習え」

といった具合に。

周りと比較されてどんどん自信を無くしていき、

幼稚園、小学校に通っていた頃の僕はあまりの自信のなさげに、

常に周りから見下されるような存在になっていました。

だからでしょうか、僕は

「もう二度とこんな想いはしたくない」

「いつか周りを見返してやりたい」

と強く思うようになりました。

この復讐心(?)が功を制してか、高校は県立の進学高へ、大学は地元で有名な国立大学へ、そして最終的には地元で有名な大手自動車部品メーカーに就職することができました。

これでもう親戚や周り(幼馴染)から見下されることはなくなるぞ、と言う喜びと優越感は今でも忘れられません。

しかし、結局28歳で会社を辞めてしまい、、

それからはプロフィールで書いた通りの人生。

今は社会の底辺で見下される側の人間に逆戻りしてしまいました。

「また、あの時みたいに周りから比較され、見下されるんじゃないか」

「みんな僕のことを、陰で色々言っているんじゃないか」

外に出るたびにふとそう思ってしまう。

だから僕は今でも外に出るのが怖いんです。

特に、学生時代の知り合いに会うのが怖い。

「お前、こんな歳にもなって無職なんて情けないな」

って言われるのが怖い。

頭ではわかっているんです、自意識過剰だって。

ほとんどの人は僕の人生なんて興味ないですし、僕が無職だろうが「そうなんだ」くらいの認識でしょう。

でも、幼少期の頃に根付いた「見下される恐怖」はなかなか消えてはくれません。

見下される恐怖から解放されたい、だから僕は何か周りをあっと言わせる成果を残したかったんだと思います。

ブログやYouTubeで成功したい、と言うモチベーションも全て「見下されたくない」という想いが原動力だったのです。

僕が今すべきこと

ただ、実際のところ僕はブログやYouTubeでそこまで大きな成果を残せていません。

どちらも中途半端な結果しか残せていない。

いや、僕の努力が圧倒的に足りていないからっていうのは自覚していますが、じゃあなぜ努力ができないのか。

それは、本心ではブログやYouTubeで成功したいと思っていないからだと思います。

僕がブログやYouTubeをやっているのはあくまで自分自信の生きた証を残したいと思ったから。

いや、生きた証は大袈裟ですね、、

元々日記を書くのが趣味で、その延長でブログやYouTubeを始めたってだけの話です。

要はただの趣味です。

でも、周囲の成功している人たちを見ているとつい欲が出て「自分もあの人みたいに成功したい」と思ってしまう。

ただ、一時のモチベーションで頑張ってはみるものの、やはり長続きはしないのでそのことに落ち込む。

結局、僕が成功したい、いや成功しなきゃと焦っているのは「周りから見下されたくない」という感情が強く働いているからでしょう。

だから、今の僕がすべきことはただ一つ。

この「周りから見下されたくない」という感情と向き合うこと。

そして、見下される(と思い込んでいる)ことの恐怖を乗り越えること。

これに尽きると思います。

この恐怖と向き合い克服することで、焦りも緩和されていくだろうと思っています。

では具体的にどうやって克服していくか、ですが、、

僕の中で方法はこれしかないと思っています。

それはズバリ、外に出ることです。

はい、もう単純ですw

周りからどう見られているのかが怖いから外に出られない、、

だったらもうその恐怖を乗り越えるしかないよね。

バンジージャンプやスカイダイビングだってそう。

めちゃくちゃ怖いけど、その恐怖を克服するためには飛び降りる(行動する)しかない。

告白だってそう。

振られるかもしれないという恐怖はあるけど、付き合いたいと思うのであれば結果はどうあれ告白するしかない。

ということで、僕の抱いている「恐怖」を克服するためにはガンガン外に出るしかない。

外に出まくると「あれ、周囲の人って実は全然自分のこと見ていない」「誰も自分に興味がない」という実感が湧く。

すると、勢いづいてどんどん外に行けるようになる。

それに比例して少しずつ自信もついてくる。

なので、今の僕がやるべきことは外に出る機会を増やすこと。

日本国内でもいいし海外でもいい。

家にこもっているとどんどんネガティブ思考に陥ってしまうので、そんな暇を与えないよう外に出るしかない。

そして、どんな形であれど人と会話をすること。

「おはよう」とか「ありがとう」と言ったごく短い会話でもいい。

相手が店員やスタッフでもいい。

とにかく、会話する。

僕がニュージーランドでワーキングホリデーをしていた時はまさにそんな感じでして、とにかく会話しないと生きていけないので会話しまくりました。

まぁ、今は家に引き篭もりがちなので逆戻りですけどねw

一度立ち止まってしまうとズルズルと元の木阿弥になってしまう。

なのでワーホリしていた時の勘を取り戻すためにも、引きこもる時間をなるべく減らす。

国内・海外問わずいろんな場所に行くのが今の僕のミッションですかね。

とにかく行動しまくって自信を取り戻す。

そうしていくうちに周りの目がどうでもよくなり「自分は自分、他人は他人」って割り切れるようになる。

それが今の僕にとってのゴールですかね。

とまぁ、色々と書きましたが、なんだかんだブログを書いたことでスッキリして気持ちが整理された気がしますw

なんだかんだ、悩みは一人で抱え込まずに身近な人や友達、もしくはネット上に打ち明けた方がいいということでしょうかね。

さて、外に出るとは言ったものの、これからどこに行こうかしら。

とりあえず1月は京都と東京に、2月は愛媛と出雲に、3〜4月は長期でタイに行く予定ですが、、

タイは絶対行くと決めていますが、日本国内の予定はまたコロコロ変わるかもw

ともあれ、どこか行くたびにブログは更新する予定ですので、

ここまで読んでくれている方はきっと次回の記事更新も楽しみにしてくれているってことでいいんですよね?(←圧w)

ということで、今回は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。

バーイ!

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この記事を書いた人

愛知在住の36歳独身無職男。28歳に大手企業を退職し、NZワーホリや全国各地アルバイトを経て2022年からはブロガーという名のほぼニートのような生活をしています(笑)無職なのに旅行したりと自由奔放に生きた結果どうなるのか?その過程と顛末をブログで発信します。良い子はマネしないでねw

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こばっちさん、YouTubeもブログも楽しく拝見しています!素朴な疑問ですが、1泊数十万のホテルに泊まっていてもお金には当面困ってないということは、まさか、、、1億とかあったりするんです?!うらやましすぎるぅぅぅ!!!!!こばっちさんのお金の使い方を見て貧乏な自分はストレス発散してます!!これからも散財する様子を見せてください!!!

    • いつもありがとうございます。そんなにはありませんよ(笑)
      僕の散財している様子がお役に立てるなら、今後も喜んで散財させていただきます…予算の範囲内で(笑)

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